【5月22日一般公開】平塚市の岡崎神社100年前の掛け軸を発見!

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掛軸の目に立つ岡崎神社総代の上原さん(左)と掛軸を発見した佐藤さん

 1909(明治42)年の合祀を記念した岡崎神社の掛け軸が岡崎に住む佐藤茂さん宅の軒下で見つかった。掛け軸は傷みを修復し再表装され、4月29日に同神社(神代春彦宮司)へ寄贈された。

 佐藤さんは昨年10月、自宅の軒下を片付けていたところ巻物を発見。巻物を開けてみると、経年劣化やシミなどがあり傷んでいたものの、文字を読むことはできたという。軸書の中央に総社岡崎神社と書かれ、周りに日吉神社、八坂神社、城山神社、八幡神社、菅原神社、白髭神社、腰取神社、神明社の8社の名前が記されており、「子どものころから、岡崎村内の各集落にまつられていた神社8社が合祀されて岡崎神社が誕生したことを知っていたので、貴重なものだとすぐにピンときた」と佐藤さん。

分村前の貴重な掛け軸

 岡崎村では1956(昭和31)年の町村合併により、大句、馬渡の2自治会が分村。翌57年に大句自治会の域内にあった「腰取神社」と、馬渡自治会の「菅原神社」の祭神が、それぞれ旧氏神に返還された歴史がある。

 佐藤さんは「分村前の8社が記されているこの掛け軸は、大変貴重なもの。絶対に処分できない。岡崎神社の宝なので、修復し再表装して寄贈しようと思った」と発見時の感想を話す。

当時の宮司が揮毫か5月22日に一般公開

 佐藤さんの自宅軒下で発見された掛け軸の大きさは、縦97cm、横32・5cm、制作時期は1909年10月。佐藤さんの曽祖父である奥次郎さんが保管していたという。書の末尾には「社掌宮本宣信拝謹書」と記載されていることから、揮毫(きごう)者は当時の岡崎神社宮司・宮本宣信氏と予想される。

 100年以上前に書かれ、岡崎神社にとって貴重な掛け軸の寄贈を受けた神代春彦宮司は、「岡崎神社の歴史を紐解く貴重な宝として、末永く保存させていただければ。ありがたいこと」と話した。

 また同神社総代の上原勝嘉さんは、「歴史的に由緒ある掛軸を再表装していただきありがたい。岡崎神社で大切に保管していきたい」と謝辞を述べた。

 同神社では、5月22日(日)の午後1時〜3時に掛け軸を一般公開するという。普段は一般公開されていない。

開催日

2022年5月22日(日)

住所

神奈川県平塚市岡崎3650 岡崎神社

問い合わせ

岡崎神社

電話

0463-58-1902

0463-58-1902

公開日:2022-05-21

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