茅ヶ崎市東海岸南在住のけん玉プレーヤー川名優佑（ゆうすけ）さん（16）による「けん玉教室」が10月から、茅ヶ崎公園体験学習センターうみかぜテラス（茅ヶ崎市中海岸３の３の９）で始まりました。

　今年の7月に広島県で開催された「けん玉ワールドカップ」で、７００人以上の選手が出場するなか決勝に進出するなど国内トップクラスのプレイヤーとして活躍している川名さんが、「地域の人がもっとけん玉に触れる機会を」と行っているものです。川名さんのパフォーマンスを見ることができるほか、直接指導を受けることもできるとあって、小学生から高齢者まで、毎回20～30人が参加しているんだそう。

　実際に参加した小学４年生の女子児童は「技が出来ると楽しい。今日は『ふりけん』のコツを教えてもらった」と、小学６年生の男子児童は「家でも毎日練習している。いつか『宇宙遊泳』ができるようになりたい」とうれしそうに話していました。

　「自分のペースで出来るのがけん玉の魅力」と川名さん。教室は今後も定期的に開催される予定で、11月は15日㈮、27日㈬の３回で各回午後３時から５時まで行っています。参加費は無料。事前予約は不要で、好きな時間に参加できるそうです。

   問い合わせはうみかぜテラス☎０４６７・８５・０９４２まで。

けん玉教室の様子