「関心」こそSDGsの第一歩 座間市の児童養護施設「成光学園」

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 児童養護施設に行ったことがある、あるいは関係者が身近にいるという人はごく僅か。しかし、地域に存在する施設に心を寄せることは誰にでも、今この瞬間からできることであり、SDGsの立派なアクションだ。

矢部園長

 座間市緑ケ丘の児童養護施設「成光学園」(矢部雅文園長)では、保護者を失った児童や虐待を受けた児童などの家庭に変わる場として、心の安らぎを重視した運営を続けている。まさに「すべての人に健康と福祉を」のセーフティネット。

 「ほとんどの方は当事者ではなく、求められている場所でもない。しかし『誰ひとり取り残さない』社会を目指す上で、施設にいる子どもたちに無関心となることは避けなければならない」。矢部園長は地域住民に継続して関心をもってもらえるよう、本紙に子どもたちの生活の様子を伝える「成光学園だより」を毎月掲載。コロナ禍で施設見学が難しいこともふまえ、Web上で施設内部を「ありのまま」見せる取材レポートを公開した。こうした発信の積み重ねが一過性でない「持続可能な社会」の実現につながると考えている。

水道も電気もいらない、まさに「SDGs」なトイレ

 学園だよりが掲載されると、「これまで施設の存在を知らなかった。応援している」という読者からエールが来ることがとても嬉しいという。昨年は地域住民からの遺贈をもとにコンテナハウスの設置が実現。同時期には、熱海の土石流災害の救助で活躍した「水道も電力も不要の循環型トイレ」の寄贈も受けた。

 矢部園長は「当園では地域の皆様からの思いも逃さず受け止めて運営を続けている」と話した。

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開催日

2022年6月10日(金)~2022年7月10日(日)

住所

神奈川県座間市緑ケ丘4丁目20−21

問い合わせ

成光福祉会 成光学園

電話

046-251-0128

046-251-0128

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公開日:2022-06-10

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