ハンドメイドの手芸作品の中で、多くの人が口を揃える「がま口作りは難しい」という概念を覆すイベントが「大蓮寺」(久本2の8の5)で行われている。ワークショップを開く籾山鈴世さん(末長在住)が語る、その秘訣とは―?
商標登録持つ技術
これは「お寺で『縫わないがま口®』ワークショップ」という催し。この中で取り扱う「縫わないがま口®」とは、横浜市にアトリエを構える伊藤由香さんが登録商標を持つオリジナル技術。ワークショップでは同氏の手ほどきを受け、晴れて免許皆伝となった籾山さんが講師を担当している。
「切って、貼って、はめる」だけ

他所でのワークショップの様子(左が籾山さん)
元々「がま口」は、縫って作るのが一般的。その縫う事も難しい上、さらに口金を取り付ける作業も難関なのだとか。「ハンドメイドの中でも『がま口作りは難しい』という概念を覆すのが、縫わないがま口®なんですよ」と籾山さん。具体的な工程は「切って」「貼って」「はめる」だけ。縫い物が苦手な人でも工作感覚で作れ、口金入れもびっくりする程簡単なのだとか。「針も糸も使わない、優しいがま口作りをレクチャーします。出来上がりもシワなくキレイで買ったみたいに仕上がります。お気に入りの生地で作れますよ」と笑顔で参加を呼び掛けている。
今後の開催予定
- 11月7日(月)10:00〜ペンケース¥2100
- 12月13日(火)10:00〜ちびがま2個(¥2200)
詳細はメールにてご確認ください。