「鎌倉殿の13人」 伊勢原市立図書館で企画展など 

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「鎌倉殿の13人」 伊勢原市立図書館で企画展など 
吾妻鏡の関連箇所をわかりやすく紹介

鎌倉幕府誕生を背景に、野心とは無縁だった北条義時はいかにして頂点に上り詰めたのか―。

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が最終章に突入し、伊勢原市立図書館(田中76)ではより深くドラマを楽しんでもらおうと伊勢原市とのゆかりを紹介する多彩な企画を実施しています。

  • 1階ミニギャラリー:11月30日(水)まで

1階ミニギャラリーでは、鎌倉幕府によって編さんされた公式の歴史書である「『吾妻鏡』にみる鎌倉殿の13人と伊勢原」をテーマに、関連箇所を抜粋して展示(11月30日(水)まで)。頼朝が政子の安産祈願で大山寺、霊山寺(日向薬師)、三宮冠大明神(比々多神社)に神馬を奉納したり、歯痛のため、霊山寺に家臣の足利義兼を代参させたりするなど、さまざまなエピソードを紹介。金槐和歌集では、大洪水が襲った際に3代将軍の実朝が大山の神に祈る歌などの解説もあります。

  • 子ども科学館2階情報コーナー:12月6日(火)まで

子ども科学館2階情報コーナーでは「鎌倉殿と伊勢原市ゆかりの地をめぐる」と題し、歴史文化担当などが作成した資料展示なども行われています(12月6日(火)まで)。

  • 武者姿のクルリン:12月28日(水)まで

また、12月28日(水)まで3D眼鏡を使って武者姿のクルリンの絵を立体的に楽しめるパネルも設置されています。

  • 1階会議室:11月25日から27日

1階会議室では11月25日(金)から27日(日)まで、NHK横浜放送局主催による大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)パネル展を開催。ドラマに登場する源頼朝、政子、北条義時や比奈、源実朝、後鳥羽上皇らの出演者等身大パネルを展示、撮影もできる。時間は午前9時から午後5時(25日は午後7時まで)で、入館は閉館15分前まで。

11月26日(土)に開催される東海大学連携事業・市民のための図書館教養講座「承久の乱 後鳥羽上皇の敗因、幕府の勝因」は50人の募集に対して、申込初日で定員となる盛況ぶりだった。

企画に関する問い合わせは、伊勢原市立図書館【電話】0463・92・3500へ。

「鎌倉殿の13人」ゆかりネタまとめページへ

住所

神奈川県伊勢原市田中76 伊勢原市立図書館

問い合わせ

伊勢原市立図書館

電話

0463-92-3500

0463-92-3500

公開日:2022-11-14

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