子どもが巣立ち、広い家に夫婦二人。「将来介護が必要になった時はどうすればいいのか」など、老後の住まいに悩む人も多いはず。そこで横浜市戸塚区にある「クラシック・コミュニティ横浜」を選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。横浜市でも珍しいという「介護付有料老人ホーム」を併設した「サービス付き高齢者向け住宅」の同所を取材しました。
- このレポートでは「クラシック・コミュニティ横浜」を取材。支配人の田山さんに以下3点をインタビューし、その魅力に迫りました。
そもそもサ高住って?
対象は自立または軽介護の高齢者
サービス付き高齢者向け住宅とは、しばしば「サ高住(さこうじゅ)」または「サ付き(さつき)」と略されます。一言でいうと、「バリアフリーの高齢者向け賃貸住宅」のこと。
安否確認や生活相談などのサービスが受けられ、高齢者が安心して暮らせる環境が整っています。スタッフが常駐しており、まるでホテルのような施設もあります。
介護付有料老人ホームに比べて、ご自宅と同様に自由度の高い生活が送れるのが特徴で、元気な人や介護度の低い人が多く、「自分のライフスタイル」に合わせた暮らしを実現できます。サ高住ごとに違いはありますが、ほとんどの場合、食事提供や通院の付き添いなど、様々なオプションサービスを付帯することができます。
一人暮らしや夫婦二人暮らしの時と違い、24時間体制による安否確認や状況把握があるので、もしもの時にも安心。専門知識を持つ職員がいつもそばにいてくれるため、場合によっては孫や子どもと一緒に生活している以上の安心感が手に入ります。
金額の相場について知りたい
まずなんといっても気になるのが金額。
一般的にサ高住では、入居する前に支払う「初期費用」と、毎月支払う「月額費用」が必要です。介護付有料老人ホームのような「入居一時金」はなく、住み替えに伴う引越費用や、「敷金」が必要な場合のみ初期費用がかかります。
「月額費用」は家賃・管理費(共益費)・サービス費などで、食費は利用した分だけかかります。初期費用は0円から数十万円、月額費用は10~30万円が相場のようです。
月額費用に関しては、家賃のような月払い方式のほかに、一括で支払う「前払い方式」もありますが、「介護付有料老人ホーム」に比べ、比較的安価な形態になるそうです。
- それでは気になるクラシック・コミュニティ横浜の金額を確認してみましょう。
敷金が14万8,000円~、月額利用料が18万9,335円~
月払い方式の場合、契約終了時に諸経費を差し引いて返還する「敷金(非課税)」が14万8,000円~、家賃と共益費、生活支援サービス費を合わせた「月額利用料」が18万9,335円~になります。
クラシック・コミュニティ横浜の魅力とは
費用がわかったところで、施設の魅力について田山さんに取材してきました。
- 以下の4つのポイントに沿って紹介します。
①最低43.42㎡と圧倒的広さの居室、家具持込もOK!
「最低43.42㎡と圧倒的に広いのがまず特徴です」と田山さんが話すように、一般的なサ高住と比べてお部屋が広いのが特徴です。「18㎡ほどの部屋の大きさが大半を占めるサ高住の中でも、かなり広々しているので、ゆったりとした生活が送れると思います」
キッチン・浴室付きで、リビングと寝室(洋室)も仕切れるので、夫婦二人での生活にも十分な広さです。趣味の作品なども部屋に飾れるので、施設ではなく賃貸マンションに住んでいるような感覚だそう。
家具の配置などはすべてイメージです
何よりうれしいのが、家具の持ち込みが可能なこと。備え付き家具がない反面、自分が慣れ親しんだ家具と一緒に「引越」ができるのがメリット。「施設だからと家具を捨ててしまうパターンも多いですが、当施設ではそんなことはありません」と田山さん。
②食事サービスは都度払い!ランチは選択制、料理や外食を応援!
朝・昼・夜の食事が都度払い方式のため、急な外食にも対応できるのも嬉しい特徴です。これも一つの「自立・自分らしい生活」を応援するサポート体制で、外食の機会が多い人や料理好きには嬉しいシステムかもしれません。
もちろん提供される料理にも自信があります。栄養に配慮されているのはもちろん、見た目や手作り、おいしさにもこだわって作られています。
さらに嬉しいのは昼食のみA・Bと2種類から選択できること。田山支配人は「自分の好みで食事を選べることが楽しみの一つになっていただければ嬉しいです」と説明してくれました。
③洗練された館内、サウナ付き大浴場も
眺望の良いレストランや屋上庭園、談笑できるラウンジなど、まるでホテルのような同施設ですが、自慢はサウナ付きの広々とした大浴場があること!
もちろんお部屋にも浴室があるのですが、同じ施設内にこういった充実した設備があるのはありがたいですね。「ラウンジではコーヒーを飲みながら談笑しているお客様がいらっしゃいますよ」と田山さん。
④もしもの時も安心、充実の医療体制と介護付有料老人ホーム併設
「いまは健康でも将来どうなるか不安」という人にこそお勧めの理由は、市内でも珍しい「介護付有料老人ホーム」を同一建物内に併設している点。
お身体の変化やご希望に合わせて訪問介護の利用や、4~7階の介護付きホームへの住み替えも可能です(※1)。住み慣れた場所で、最期まで過ごすことができる(※2)のは、なにより嬉しい点かもしれません。
※1 別途ご契約が必要となります。
※2 自傷・他傷行為がある場合は退去いただく場合がございます。
医療体制も充実。施設の目の前には協力医療機関の西横浜国際総合病院と24時間連携しています。お部屋の中には緊急通報装置が4カ所備わり、万が一の場合も迅速に対応してくれます。
また、訪問診療を契約された方には、お看取りにも対応してくれます。
地域との関わりを重視、さまざまな取り組みとは
日々様々な取り組みを行っている同施設。「趣向を凝らした季節のイベントや創作活動、脳トレ、外出レクなど豊富なレクリエーションをご用意しています」と田山さん。
また、地域住民と協力したイベントだけではなく、毎週地域の店舗による移動販売も行われているそう。地産地消の野菜が手に入る料理好きにはたまらないポイントですね。
そのほか地域新聞タウンニュースでも紹介されていますが、外部の大学と連携した認知機能の向上を目的としたアートの実証実験を行うことで、よりよいサービスの充実を目指しています。
詳細はこちらのレポートへ
見学や介護相談を随時受け付け
「ご相談をお待ちしています」
同所では現在、資料請求、介護相談や見学を随時受付中。見学すれば、施設の良い所を実感できるはず。田山さんは「レポートを通じて関心を持った高齢の方や、ご家族の方などはぜひ一度お気軽にお問い合わせください」と呼びかけています。
お問合せはこちらから