二宮町では、二宮駅南口にある「ガラスのうさぎ像」に千羽鶴を飾るための折り鶴募集を開始する。受付期間は7月3日(月)から7月10日(月)まで。
ガラスのうさぎを抱く少女像は、二宮町に疎開していた経験のある高木敏子さんが、戦争体験をもとに書いた『ガラスのうさぎ』に由来している。像は、平和と友情の象徴として町民と全国からの募金によって建立された。
折り鶴は、くちばしを折り曲げた状態で糸を通し、25羽ほどで一束にまとめる。底を厚紙などで止め、上部は糸を20〜30センチ残した状態で搬入する。
持ち込み場所は町民センター(二宮961)。受付は午前9時から午後4時まで。持ち込まれた千羽鶴は8月1日(火)から8月15日(火)の日程で、ガラスのうさぎ像に飾られる予定。問い合わせは町総務部総務課【電話】0463・71・3315。