【住職に聞く】お盆の始まり、法要の意義とは 横浜・川崎からほど近い寿徳寺

(PR)
シェアする
【住職に聞く】お盆の始まり、法要の意義とは 横浜・川崎からほど近い寿徳寺
  • 「お盆」の本当の意味や「法要」の意義をご存じですか?亡くなった親やご先祖を大切に供養するためにも正しく知ることが大切。そこで今回は曹洞宗・寿徳寺の広瀬良弘住職にお話を伺いました。

お盆の始まり

「お盆」はもともと中央アジアの方の火の神の祭り、あるいは(霊魂の意味で)亡くなった人の供養の祭りだといわれていると言います。

約2500年前に、どうすれば自分の人生の苦しみから離れられるかを突き詰めたのがお釈迦様。そこで、心が安らかになるのが大事だという教えを説き、そしてどのように心を安心させるかを説いたのが仏教の始まり。その中で、家族を愛し守ることや尊敬、謙虚の心を持つことで自分の心の幸せにつながると説いたそうです。

そして、仏教とその祭りが出会い、亡き人の安寧を祈るということも自分の幸せと亡き人の幸せにも繋がるということになったのが、現在の法要の形になり続いてきているのだと言います。

また、お盆の期間も7月13日から16日までと8月13日から16日までが一般的に言われますが、地域によって期間はバラバラだそうです。

法要の意義って?

法要は亡くなった方の冥福を祈って供養をする仏教の儀式です。遡ると中国日本では、もともと親孝行や先祖供養を大事にする文化が行われていたので、亡くなった親や先祖に感謝するお盆の行事が重視されたとのこと。特に親は子どもが遠くにいった時でも心配してくれて、生活に苦しい時は身を滅ぼしても自分の子どもに愛情を注ぐことがあるとの考えから、親を特に大事にすべきとされ、恩を考え恩を知ることが大事だと説かれています。

日本のことわざ「墓に布団は着せられず」というものがあり、これは生きているうちに親孝行を行いなさいという意味。親の恩に気付いた時には既に親は無くなっていて、恩を返すことができないことが多いという。生前に返すことのできなかった恩を返すために法要を行い、仏教では長い間亡くなった親に対しての供養を説いてきたそうです。

つまり、法要は亡くなった人の冥福を祈って供養を行うことはもちろん、親孝行の意義も強く持ち合わせているものになります。

誰でも参加できる法要を開催

寿徳寺では、7月16日㈰午後3時から檀家でなくても参加できる合同法要を開きます。コロナ禍を受け4年ぶりに開かれるもので、法要が分からない人でも安心して参加できます。電話で事前連絡のうえ参加をを。「気軽にご相談を」と呼びかけています。

寿徳寺は、横浜市鶴見区の鶴見線矢向駅から徒歩13分ほどの住宅街の一角にあります。川崎との市境に近く、川崎駅や武蔵小杉駅からのバス便もあり、バス停から徒歩1分の好立地にあります。また、新川崎駅も近く、タクシーで5分ほど。後々のお参りも考えると大変便利な場所です。墓地も平地にあり、車イスでのお参りも可能です。

  • 関連記事はコチラ。

水子供養について

動物供養について

葬儀について

法事について

住所

神奈川県横浜市鶴見区江ヶ崎町14-7

矢向駅から徒歩13分

問い合わせ

寿徳寺

電話

045-572-1524

045-572-1524

ホームページ

外部HPリンク

公開日:2023-07-14

関連タグ