横浜市内唯一の「特定機能病院」として高度な医療を提供する横浜市立大学附属病院。
『「市民が心から頼れる病院」として、高度でかつ安全な医療を市民に提供するとともに、質の高い医療人を育成します』を理念とする横浜市立大学附属病院では、来年度2024年度から始まる「医師の働き方改革」に向け、「医師事務作業補助者(ドクターズアシスタント:略称DA)」を募集しています。
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医師の指示のもと、検査等の代行入力を行います。医師や患者さんともかかわる機会が多い仕事です。
「医師事務作業補助者」とは
「医師事務作業補助者」が所属する医事課診療支援担当の係長で認定看護管理者の山岡貴子さんにお話を聞きました。
「医師事務作業補助者(ドクターズアシスタント:略称DA)」はどんな仕事をするのですか
山岡さん:医師の長時間労働を規制するために当院では2011年8月から雇用を開始した職種で、医師の事務作業の補助をする重要な役割を担う職種です。
当院の医師事務作業補助者(以下DA)には、生命保険や介護保険の意見書など診断書を作成する業務や、採血やCT、MRIなどの検査の日程の調整・代行入力・検査説明をする業務などがあります。
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DAのIさんと打ち合わせをする山岡さん(写真右)
「医師事務作業補助者」がなぜいま必要とされているのですか
山岡さん:DAの認知度はまだまだ低いですが、「医師の働き方改革」が迫る中、現場では、DAを必要とする声が多くあがっています。
当院のように外来患者さんが多い病院では、医師が患者さんを診られる時間が限られてしまっています。これまで医師が行ってきた事務作業をDAが補助することで、短い時間でも医師が患者さんに向き合うという医療のあるべき姿が実現できるのでは思っています。
医療に携わりたい方、医師や看護師とは異なる立場で、患者さんに寄り添いたい方に、いま注目の職種です。
横浜市大附属病院のDAの特徴は
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朝ミーティングで情報を共有した後は、持ち場に分かれて業務を行います。若い女性が多く、活気がある職場です。
山岡さん:シーサイドライン「市大医学部」駅直結のため、雨の日でも駅から濡れることがなく通勤できます。また、現在20~50代まで27人(うち男性1人)が在籍し、業務内容により、5つのチームに分かれています。そのため、DAとしての色々な経験を積みたい方は、他のチームに配置転換し、キャリアアップすることができます。
産休・育休の取得実績もあり、長く続けられる職場だと思っています。
実際に働いている2人にお話を聞きました
医師事務作業補助者を目指したきっかけや仕事のやりがいは
金尾莉花さん(入職5年目・25歳・文書作成チーム兼採用担当)
育った街・横浜で働きたいと思っていたところ、市大が初めてDAで新卒を採用するタイミングだったのと、医師の支えになれたらいいなと思い、応募しました。
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お昼(1時間)は休憩室で先輩、後輩と話しながら食べることも。外来は状況によりますが、基本は定時で退勤できます
「生きがいの推し活も仕事も両立しています」
金尾さん:推しているアイドルがいるのですが、有休が取れるので、平日でも他のスタッフと勤務を調整しながら、ライブに行くことができています。「生きがい」をあきらめず、「やりがい」のある仕事ができる職場です。
仕事では、医師から感謝の言葉を伝えられるとやりがいを感じます。全診療科を担当するので、覚えないといけない知識もたくさんありますが、教育制度が充実しているので、先輩に聞きながら進められます。
検査予約・説明センターで働いているIさん(入職3年目)のインタビュー動画はこちら
採用担当の金尾さんからメッセージをお願いします
金尾さん:来年度2024年度から実施される「医師の働き方改革」に向けて、「医師事務作業補助者」の認知度が高まりつつありますが、まだまだ知られていないとも感じています。
事務的なことは私たちDAが行うことで、医師は医療に専念することができます。
患者さんからは「検査予約の取得も含め医師にやってほしい」とご意見をいただくこともありますが、医師の業務負担軽減と、患者さんと医師との大切な診療時間確保のため必要な仕事だと感じています。
当院ではDAの業務内容が拡大傾向にあるので、みんなでアイデアを出し、色々なことにチャレンジしながら、自分が主体となって仕事ができ、達成感が得られる職場だと思います。医師や患者さんから頼りにされるやりがいのあるお仕事です。
見学会・オンライン説明会も開催しているので、興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
医師と患者の架け橋に、医療の明日をつくっていきませんか
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