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「開館20周年記念企画 ★ BEST COLLECTION 開高健」特別展開催@茅ヶ崎市

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「開館20周年記念企画 ★ BEST COLLECTION 開高健」特別展開催@茅ヶ崎市
20代の頃の開高健=🄫公益財団法人開高健記念会

足跡たどる特別展 28日から

 晩年、茅ヶ崎市を拠点に執筆活動を行った昭和の文豪・開高健の業績や人となりを知ってもらうことを目的に開設された、開高健記念館(東海岸南6の6の64)の20周年を記念して特別展が開催されます。同館が主催。開催期間は10月28日(土)から2024年3月31日(日)まで。

 特別展では、これまで実施された延べ約30回にわたる企画展で展示された同館の収蔵品の中から芥川賞受賞作「裸の王様」をはじめ、ベトナム戦争時、サイゴン(現ホーチミン)から新聞社に送稿した戦況報告をまとめた「ベトナム戦記」、ブラジル・アマゾン川流域を舞台とした釣り紀行「オーパ!」などの代表作の直筆原稿や取材資料、愛用品などの選りすぐりの貴重な品々を一斉展示し、開高が生きた激動の時代を振り返りながらその足跡をたどります。

10万人以上が入館

 開高は1974年、在籍していたサントリー時代の上司で画家の山崎隆夫の勧めで東京・杉並を離れ、茅ヶ崎に新たな仕事場として家を建てました。後に、妻の牧羊子、長女の道子も移り住んだが、開高の没後、建物は紆余曲折を経て、開高健記念館として2003年に開設されました。開高が名付けた、「哲学者の小径」をもつ庭と書斎は当時のまま残っています。今年9月までの入館者数は10万5000人を超え、近隣住民はもとより、全国からファンが詰め掛けています。

 開催を受け、開高健記念館 代表理事の永山義高さんは「茅ヶ崎市と縁の深い小説家である開高健の魅力に接してもらい、開高文学をたくさんの皆様に読んでいただくきっかけになれば」と話しています。

 開館日は毎週金・土・日曜の3日間と祝祭日(年末年始は休館)。入館料は200円。開館時間は午前10時から午後5時(最終入場は4時30分まで)。特別展に関する詳細および問い合わせは開高健記念会【電話】03・5303・8621(月曜から木曜)へお願いします。

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開催日

2023年10月28日(土)~2024年3月31日(日)

住所

神奈川県茅ヶ崎市東海岸南 6-6-64 開高健記念館

問い合わせ

開高健記念会

電話

03-5303-8621

03-5303-8621

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公開日:2023-10-20

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