「茅ヶ崎市に貢献したい」
1954年に創業し人気を博している「鎌倉まめや(豆のさがみや)」は地元茅ヶ崎・萩園に本社工場を構えます。社長を務める桐山章伸さんはこれまで茅ヶ崎商工会議所の会員として、地域貢献企業として、長年にわたり地域貢献に尽力してきました。
桐山さんは現在、茅ヶ崎商工会議所の副会頭としてまちづくりに力を注ぎ続けています。そこで、桐山さんのまちづくりにかける思い、地域貢献企業としての役割について桐山さんにお聞きしました。
ちがすき「#ちがすき」に協賛された思いをお聞かせください
私はこれまで、道の駅、湘南スタジアムの誘致、イベントに関する検討委員会など、リーダーとしてさまざまな委員会をまとめ上げてきました。2022年8月には茅ヶ崎が生んだスター・加山雄三さんの会員向け音楽イベントの実行委員長を務めました。多くのイベントによって豊富な経験、ノウハウを得ることができました。
その中で、やり残してきたことを副会頭の立場で継続していきたいと考えていますが、「茅ヶ崎市のまちづくりに地元企業として貢献していきたい」と思いのもと、新たに茅ヶ崎にお住まいになる方や、今後住んでみたいと考えている方が茅ヶ崎に対してさらに魅力を感じてもらうための一助になればと考え、協賛いたしました。
「茅ヶ崎の魅力をもっと発信したい」
23年は3年連続で中止となっていた湘南祭、大岡越前祭、浜降祭などが相次いで復活しました。どれも「自立した実行委員会によって開催できたもの」とし、大岡越前祭に関しては駅周辺でのビッグパレードや墓前祭も開催することができたことは本当に良かったと思います。これまで皆で培ってきたノウハウが生かされたのだと考えます。
湘南祭については開催2日間で延べ12万人が来場するなどたくさんの方でにぎわいました。地元住民はもちろん、他市の方たちも茅ヶ崎のイベントに魅力を感じていると思います。私もこの魅力を広く伝えていきますが、ぜひ「ちがすき」でも今後大いに発信していってほしいです。
鎌倉まめや(豆のさがみや)は創業70年になります
1954に神奈川県二宮町で落花生の加工卸として創業しました。「本当の美味しさは素材である豆で決まる」とし、創業当時から豆菓子に合った素材を追求してきました。
豆本来の味をいかし、健康も考えたこだわりの豆菓子です。鎌倉土産としても地元の方々のおやつとして親しまれてきましたが、これからも地元の方々に愛される店づくりに努めるとともに、町のにぎわいづくりの一端を担うことができればと考えています。
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