座間市広野台の日産自動車座間事業所(鈴木俊二所長)で8日、クリスマスイルミネーションの点灯式があり、社員約100人が参加した。
座間事業所は同市北東にある日産自動車の開発、製造拠点。約31万平方メートルの事業所には約2300人が勤務している。昨年冬にコロナ禍の終息を見据え、「地域の人たちにも明るい気持ちになってもらいた」と、部署横断の若手チームがイルミネーションを企画。今年はその規模を拡大して過去最多の約3万球の電球で装飾した。
点灯式で鈴木所長は「新車の立ち上げかと思う企画力と実行力を発揮してくれた」と社員をねぎらった。その上で、「地域の皆様との交流も復活してきている。このイルミネーションをみて『元気が出てきたな』と感じてもらい、その元気を地域の皆様にも感じて頂けたら嬉しい」と話していた。
点灯期間は12月28日まで。点灯時間は午後4時半から同10時半。場所は2地区と3地区の正門、通用門付近と公道に面する敷地側面。