企画展「茅ヶ崎純水館物語」が、茅ヶ崎ゆかりの人物館(東海岸南6の6の64)で開催されている。9月29日(日)まで。
大正時代に現茅ケ崎駅北口にあった、世界屈指の製糸工場「純水館」。「糸もつくるが人もつくる」と評された、工場長の小山房全や同工場を中心に、関係者や茅ヶ崎に与えた影響などを紐解く。
開館は金曜から日曜と祝日のみ、午前10時〜午後6時(入場5時30分まで)。観覧料は200円。
イベントも多数
期間中は関連イベントも。6月29日(土)には、「養蚕と製糸の今昔 映像と実物で学ぶ蚕糸業の世界」と題した講演会を同館で開催する。午前10時から正午。講師はゆかりラボ純水館研究室研究員。抽選で30人。申し込み締め切りは21日(金)。
7月6日(土)には、茅ヶ崎純水館と小山房全を語るトークイベントを同館で行う。同館の運営アドバイザー名取龍彦さんを講師に、小山房全の孫・掛川國雄さんをゲストに迎える。抽選40人で締め切りは6月28日(金)。
7月20日(土)には、会場を茅ヶ崎公園体験学習センターうみかぜテラスに変えて、「幕末の志士 北澤金平から小山敬三へ」を開催。講師は小諸小山本家で信州味噌会長の森健さん。先着100人。締め切りは7月16日(火)。
申し込み・問い合わせは市文化推進課【電話】0467・81・7148、または市ウェブサイトへ。