神奈川県内130カ所以上の福祉事業所を展開している社会福祉法人県央福祉会(柴田琢理事長)では、現在2025年卒の学生を対象にした新卒採用と、中途採用を実施しています。乳児から高齢者まで、人生のライフステージを支援するため多様な施設を運営しているため、幅広い職域を経験することができます。
- 今回は同法人が掲げる想いのほか、実際に現場で働く職員さんに話を伺いました!
ソーシャル・インクルージョン(共生社会)の実現を目指して
県央福祉会は、地域住民のニーズに応じた多様な福祉サービスを提供しています。その根底には、社会的に全体を包み込むこと、つまり誰も排除されず全員が社会に参画する機会を持つことを意味する「ソーシャルインクルージョン」(共生社会)の実現を目指していることにあります。
大和市の施設では職員と利用者が協力して運営する飲食店(カフェ)や自主製品の販売、施設内で栽培したラベンダーをドライフラワーにして販売するなど、先駆的で開拓的な事業を展開されています。
職種もさまざま
同法人では多方面の支援を行っているから、多くの経験を積めることも魅力の一つです。ここでは一部の職種を紹介します。
1. 生活支援員・世話人
業務内容:日常生活のサポート、身体介護(食事、入浴、排泄など)、レクリエーションの企画・運営など。
2. 児童指導員
業務内容:発達に心配のあるお子様の療育支援、ご家族からの相談対応など。
3. 看護師
業務内容:利用者の健康管理、医療処置、緊急対応、健康相談など
4. 保育士
業務内容:児童の保育、教育プログラムの実施、保護者との連携など
「TOMONI(共に)はたらき、TOMONI(友に)なろう」
県央福祉会の採用で掲げているキャッチフレーズ「共にはたらき、友になろう」。入職時から「自分の長所を生かして笑顔あふれる利用者支援をしたい!」「福祉・介護・療育・保育・医療等の分野で一石を投じたい!」と、熱い想いを持っている方が多いそうで、人事部の鈴木みなみさんは「経験できることは本当に多く、未経験でも活躍されている方が多くいらっしゃいます」と話しています。
保育園に勤務する職員の声
今回お話を伺ったのは、大和市中央にある「公私連携型保育所ななつぼし」に勤務する2人の職員さんです。※「ななつぼし」は大和市で初となる公私連携型の保育所で、子育て支援に関する様々な事業を実施中
一人目は、同園で園長を務める中信一郎さんです。
2021年4月にななつぼしがオープンした当初から園長を務めており、保育業界では20年以上のキャリアをお持ちとのこと。大学在学時は教員を目指していたものの、元々の面倒見の良さもあり周囲から「保育士が向いているのでは」との声が保育士になるきっかけになったそうです。
20年超えのキャリアの中で、うれしかった出来事を伺うと「(新しく入園した)人見知りの子が、ある日突然心を開いて接してくれた時は本当にうれしい気持ちになります!」と笑顔で即答。
現在は園長として「園で働く先生・職員さんが働きやすいように」と、常に考えている中園長。「体調的に無理はさせないようにしている。そのためには、日頃からのコミュニケーションを大事にしています」と体調第一にしながらも、先生や職員からの「チャレンジしたい」という提案は全力で応援をしているそうです!
二人目は、同園の現役保育士である川北実歩さんです。
保育士を目指したきっかけは「中学生の時に保育園で職場体験をしたから」だといい、小さい子どもたちと遊んだり触れ合うことが新鮮だったそうです。
「『みほ先生!』と呼ばれた事がとてもうれしかったです」と笑顔の川北さん。取材時には笑顔で読み聞かせをしながら、園児一人ひとりの様子もしっかり見ている姿が印象的でした。
やりがいに感じる瞬間は「成長を身近で感じることが出来た時」。苦手なものを頑張って食べられた時や一人で靴を履けた時、きれいにお片づけをできた時などに「やったね!」と、よくハイタッチをするそう。「その時の子どもたちの笑顔がとっても可愛くて、嬉しい気持ちにさせてくれます!」と笑顔で話されていました♪
県央福祉会への応募をご希望の方は
県央福祉会では現在、新卒採用および中途採用(非常勤職員含む)を募集しています。説明会も随時開催しているため、気になった方はぜひお問い合わせを!以下のような方は歓迎します♪
- 福祉にとどまらない多種多様な経験や知識を持った方
- 時代の変化やニーズに対して柔軟に対応できる方
- 新たな道を切り開いていけるチャレンジ精神に溢れた方
説明会や面接を希望される方は、同法人の採用情報ページへ。