思いを込めて二ヶ領へ 宿河原の灯籠流し【2024年8月23日】

シェアする
思いを込めて二ヶ領へ 宿河原の灯籠流し【2024年8月23日】
川面を照らす灯籠=提供

 二ヶ領用水宿河原堀(多摩区)の灯籠流しが8月18日に行われた。先祖への思いや願いごとを込められた約600個の灯籠が水面を幻想的に照らした。

 毎年この時期に開催されている地域の風物詩で、宿河原町会と稲田部会子ども会が共催した。灯籠を持った参加者らが宿河原橋付近に集まり、放流が午後6時に始まると、仲乃橋までのおよそ250mの川面に灯籠が浮かび流れた。

 当日は宿河原駅前商店会と稲田中の美術部員、稲田小の児童らが、LEDライトなどを使って7月に作った竹あかりのオブジェ約50個が川べりに並び、20年以上続く伝統行事に彩りを添えた。

色鮮やかに灯る竹あかり=同

川崎市町内会・自治会ページ

住所

神奈川県川崎市

公開日:2024-08-23

関連タグ

同じ特集の記事