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「最前線基地」で自己成長の機会を創る|タウンニュース社員インタビュー<Vol.3・PPP戦略課>

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「最前線基地」で自己成長の機会を創る|タウンニュース社員インタビュー<Vol.3・PPP戦略課>

プロモーション事業部門 PPP戦略課 

髙田浩平 2016年入社・新卒

オレンジ色のロゴでおなじみの地域情報紙「タウンニュース」。毎週発行するタウンニュース社では、紙面、Webメディア展開やイベント企画、公共施設の管理業務など、多岐にわたって地域に関わる業務に取り組んでいます。そんなタウンニュース社で働く社員にインタビュー。仕事のやりがい・楽しさを聞きました。

プロモーション事業部門は紙面・Webの「タウンニュース」ではない事業を担うと聞きました。また、PPPって何でしょうか?

髙田:プロモーション事業部門は現在、企画営業部とPPP事業部で構成されています。これまでに当社が培ってきた地域ネットワークや企画アイデア、クリエイティブを結集させて、クライアントの課題解決に挑んでいます。企画営業部は、さまざまな広告メディアを取り扱い、クライアントへ最適なプロモーションを企画から制作までをトータル的に行う総合広告代理店を目指しています。

また、PPPは、Public Private Partnershipの頭文字をとった略称で「官民連携」を意味します。これまで、「官」である行政が行ってきたサービスを、「民」である私たちが民間リソースを生かして「連携」することで、良質なサービスの提供に寄与することを目指しています。

具体的な業務を教えてください。

髙田:私が所属するPPP戦略課では、主に行政広報誌の制作やイベントの企画・運営、ウェブ広告配信・SNS運用といった地方自治体へのプロモーション支援業務を行っています。近年では指定管理業務にも進出しており、2022年度からクアーズテック秦野カルチャーホール秦野市文化会館(秦野市)、2024年度から茅ヶ崎公園体験学習センターうみかぜテラス(茅ヶ崎市)を管理しています。小田原三の丸ホール(小田原市)のプロポーザルで指定候補者に選定され、2025年度の受託開始に向けて準備を進めています。

これまでに手がけた事業の一例。イベントのチラシやポスターの製作を手がけることも

髙田さんが関わるのはどんな業務ですか?

髙田:2024年度は神奈川県や川崎市、藤沢市、秦野市、東京都町田市からの委託業務に携わっています。神奈川県の業務ではPR業務を担当しています。マルシェイベントの出店を企画調整したり、SNSの“中の人”になったりしています。指定管理業務では、うみかぜテラスの企画書作成から関わり、受託後の開設準備では、主催事業の企画・広報を務めました。

もう少し、うみかぜテラスについて教えてください。

髙田:うみかぜテラスは、青少年健全育成や多様な主体の福祉活動の支援を行い、市民が出会い、学び、楽しみ、交流を育むことを目的とする施設です。団体の活動場所を提供する貸館事業と、私たちでイベント等を企画する主催事業の2つを柱に、管理・運営をしています。2024年11月現在、現場の運営は運営スタッフ(PPP事業課)に引き継がれましたが、スタート当初は私も現場スタッフと一緒にスポーツや健康、音楽などの主催事業を企画・運営しました。

指定管理者として管理運営する「うみかぜテラス」

うみかぜテラスの業務で印象に残っていることは?

髙田:4月に開催した地元鮮魚店店主の魚さばき教室と、6月に開催した地元出身の姉妹デュオによるヴィオラとピアノのコンサートです。魚さばき教室は、私が企画した初イベントで集客に不安がありましたが、募集開始後、瞬く間に定員に達し、最終的に定員の700%の応募がありました。コンサートでは150人以上の人々が訪れ、美しい音色に耳を傾けていただきました。

コンサートには150人が来場しました

プロモーション事業部の業務は、紙面をつくる「タウンニュース」のイメージから離れているように感じますが…

髙田:私も最初はそう感じていました。入社してから平塚エリアで3年、茅ヶ崎エリアで1年ほどタウンニュースの紙面づくりに携わり、それからプロモーション事業部に来たのですが、異動当初はまったく違う業務だと思っていて。ですが、先ほど例に挙げた魚さばき教室の店主も、コンサートに出演した姉妹デュオも、私が茅ヶ崎編集室を担当していた時に、取材や営業で知り合ったことがきっかけだったんです。

紙面づくりの業務でつながった縁が活かされたんですね!

髙田:タウンニュース事業は「紙面」を媒体に地域情報や地域の人々とつながり、その結果を情報として発信しますが、指定管理業務は「施設」を媒体に、新たな地域情報を生み、そこで生まれた活力を地域へ還元しています。こうした視点で捉え直すと、当社がこれまでやってきたことの延長線上にあるのだと思えるのではないでしょうか。

社内やクライアントとの細かな連絡も大切な業務

着任時のイメージと実際の仕事のギャップはありましたか。

髙田:プロモーションに関わるので、イベントでタレントと出会えて、コーヒーを片手にノートPCをカタカタ・・・なんて華々しいイメージを持っていましたが、実際は真逆で、泥臭い部分もあると痛感しました。

秦野市の委託事業は、インフルエンサーを招いて市内スポットを取材・発信してもらう業務でしたが、取材先の選定や取材交渉、発信内容の確認、発信後のサポートなど、膨大な調整事項がありました。華やかに見える世界の裏側では、たくさんの人々が関わっていることを、記者だったころよりも高い解像度で見られるようになったと思います。

プロポーザルの核となる企画書の確認作業は念入りに。「どれだけ理想と現実を詰め込めるかがポイント」

仕事で意識していることは何ですか?

髙田:アイデアをまとめていく企画、計画通りに業務を遂行する進行管理、当日を取り仕切る運営、物品や費用を確認する予算管理など、管轄する範囲は幅広いです。そのため「準備」は意識しています。「備品は足りているか」「時間通りに進行できるか」「不測の事態の対応は」ーー。「準備9割、当日1割」と言われるように、自問自答を繰り返しています。無事に業務を遂行するとクライアントから「タウンニュースならやってくれる」と信頼を寄せていただき、新案件につながることもあります。普段の仕事ぶりが次につながるというのは、これ以上ないやりがいです。

「確認作業が多いこともあり、部署内はフラットに話せる間柄です」

今後の目標を教えてください。

髙田:未開拓領域の開拓です。プロモーション事業部門は当社の「最前線基地」で、アイデアと努力次第で色々なことに挑戦できます。私は自宅を2年に一度ほどのペースで引越しをするほど飽きっぽい性格で、次のステップに進みたい気持ちがすぐに芽生えがちですが、そんな性格の自分がプロモーション事業部門で働けているのは、今の仕事が楽しく、入社時に抱いた理想と重なっていて、自己成長につながっていると思えているからです。

実現させたい夢はありますか?

髙田:大いなる野望は、指定管理を行う施設で私が大好きな椎名林檎のライブを企画・運営することです。野望は口に出さないと実現にも近づけないので、積極的に言葉にしています。『自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ』という言葉を私のモットーとしていますが、ここでの業務を通して、地域の発展と自分の成長につながる機会を創出し携わり続けたいと思います。

忙しい日々のリフレッシュは、椎名林檎のライブに行くこと。

「会社の同僚とアリーナツアー『(生)林檎博’24-景気の回復-』に参戦しました。仕事終わりに会場へ。最高の1日でした!」

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住所

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問い合わせ

株式会社タウンニュース社 HR室

電話

045-913-4111

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公開日:2024-12-16

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