菱沼八王子神社境内の菱沼自治会館で3月3日(月)まで、ひな人形の展示が行われている。期間中の展示時間は午前9時から午後6時まで。
これは節分や端午の節句など「季節の行事を次代に受け継ごう」と活動する伝統文化の会(須田實会長)が、2009年から毎年開催しているもの。人形は地域の人たちから寄付されたもので、会館内には約300体が並び多くの地域住民や親子連れが訪れている。
同会の須田会長は「最近は住宅事情もあり雛人形を飾れない家庭も増えているので、子どもたちにはひな祭りの華やかさやワクワクを感じてもらえたら」と話している。