暦の八十八夜を過ぎ、5月は茶摘みの季節。新緑が鮮やかな佐野川地区の茶畑で5月20日(火)、「茶摘み&手もみ茶つくり体験」が開催される。
陣馬山麓に位置する同地区は茶栽培に適した土地として知られ、古くから茶木が自生していた。今も急斜面に広がる段々畑の風景はどこか懐かしく、藤野エリアの観光スポットの一つでもある。
多くの人に里山を訪れてほしいと、例年この時期に企画されている人気のイベント。当日は実際に畑で茶摘みを行い、茶葉の手もみを体験する(雨天時は事前に保存してある茶葉を使用)。
和田の里体験センター(佐野川491の1)に午前8時30分集合、終了は午後3時頃の予定。定員は先着25人程度。参加費は体験料2000円(小学生1000円、小学生以下無料)。昼食は各自持参、希望者は事前申し込みで用意も可能。前日に宿泊希望の場合は宿泊施設を紹介。
詳細、申し込みは、和田の里みちくさの会(小林さん)【携帯電話】090・4954・3252、またはメール(mk5151@plum.plala.or.jp)。