開成町の水田地帯がひと際にぎわう「第38回2025あじさいまつり」が6月7日(土)から15日(日)までの9日間、あじさいの里(金井島1421)周辺で開かれる。
東京ドーム約3・6個分に及ぶ見通しのよい水田地帯を約5000株のあじさいが彩る開成町のあじさいまつり。田植えを終えたばかりの水田の緑、空の青と山々の間からのぞく富士山などが花を引き立て、抜群のビュースポットとして知られている。時間帯で趣も異なることから、まつり期間中は繰り返し訪れる人も多いという。
昨年は同じ9日間の開催で、入込観光客数は過去最高の21万9千人を記録した。町は「あじさいの開花状況がまつり期間と合致したことに加え、天候にも恵まれたこと、小田急電鉄との連携効果」と分析している。
実行委員会は今年の重点取り組みとして、町制施行70周年記念事業の推進、地域活性化の推進、あじさいの花の充実、学びの場となるあじさいまつり、広域連携の推進を掲げ、土・日を中心に多数のイベントが企画されている。
最新情報は開成町あじさいまつり公式ホームページ。