第6回写真供養
川崎市内の写真館で構成される「川崎写真師会」が「第6回写真供養」を実施する。
これは、思い出の詰まった写真を捨てるのではなく、供養という形で別れを告げてもらおうと続けられている取り組みで、毎回数多くの写真が寄せられているという。
2025年は、同会会員の4店舗で、6月15日(日)から24日(火)まで写真を受け付け。高津区久地にある「養周院」で26日(木)に供養を行う。
50枚まで無料
持ち込みを受け付けるのは、風景や人物などが映った写真などで、いわゆる「心霊写真」といった類も可能。
1人につきA4(レターパック)サイズの写真50枚までは無料(フィルム、データは持ち込み不可、額縁とパネルは要取り外し)。追加50枚につき1000円が必要で、アルバムごと供養する場合は、1冊3000円で受け付けする。
2025年春に川崎写真師会の会長に就任した熊谷浩永さんは、「大切な写真をそのまま捨ててしまうのは忍びないもの。ぜひ、供養のお手伝いをさせてもらえれば」と話し、持ち込み利用を広くPRしている。

取り組みをPRする川崎写真師会の熊谷会長