視覚障害者のために録音図書を作成している音訳グループ「やまばとの会」が10月3日から11月21日まで、毎週金曜日に「録音ボランティア入門講座」を開講する。
音訳とは、視覚に障害がある人のために文字や絵図などを音声に訳す事で、録音ボランティアは新聞・雑誌・読み物・広報誌(広報ずし)などの文字情報をパソコンを使って音訳・編集し、CDやSDカードにする活動を行う。
全8回の講座は呼吸法、発声、発音、図・表・写真の表現方法など、音訳に必要な知識や技術の基礎を学ぶ。講師は都立中央図書館音訳者の遠藤美枝子さんと、やまばとの会が務める。
会場は逗子市福祉会館(逗子市桜山)で毎回午前10時から正午。受講料無料だが、初回に教材費1000円が必要。
講座終了後、引き続きフォロー講座(全6回)を開催予定。
定員は30人(応募多数の場合は抽選)。申し込みは9月20日(土)まで。
9月26日(金)、午後1時30分から事前説明会を開催。
申し込みは住所、氏名(フリガナ)、電話番号/FAX、年齢、メールアドレスを明記し、【メール】zushi@yamabato.info、または080・2554・8810(留守番電話)まで。問い合わせも同番号へ。