初夏の訪れを告げるほたるを『よみうりランド』で見ることができます。場所は、遊園地の中にありながらも、重要文化財などの遺跡が点在する「聖地公園」。
2019年は6月の金曜(6/28は非開催)、土曜、日曜と7月1日(月)の計14日、第11回ほたる観賞会「ほたる・ねぶたの宵」が開催されます。
ゲンジボタルやヘイケボタルの幻想的な光
よみうりランドでは、2009年から園内の聖地公園の整備・環境づくりを進め、近年都会で見る機会の少なくなった「ほたる」の姿を取り戻すための活動を行ってきました。
ほたるの飼育も行っており、聖地公園内の沢(小川)に、ゲンジボタルやヘイケボタルが幻想的な光を放ちながら飛ぶ姿を見ることができます。
ねぶた面・ねぶた人形が登場
会場では、ほたるとは対照的な「青森ねぶた」の展示も行われます。一番大きいねぶたは「降臨 鹿島大明神」で、台座を含むと幅7m、奥行5m、高さ2.5mもの大きさになります。
このねぶたは、地震を起こす大なまずを要石で鎮める鹿島大明神の雄姿を表しています。他にも大型ねぶたのねぶた面2つとねぶた人形4つの展示もあるので、近くからその繊細で大胆な魅力を見ることができます。
「筋斗雲」わなげ
動くフィットネスマシンに乗って輪投げにチャレンジ。まるで「筋斗雲」に乗っているかのような状態での輪投げ。ほたる・ねぶたの宵を開催している日に会場内で、1回300円で挑戦できます。
ねぶた囃子の生演奏会
首都圏青森ねぶた囃子会による、ねぶた囃子の演奏会です。聖地公園内で、6月8日(土)・15日(土)・29日(土)の18時30分から開催です。観覧は無料です。
ほたる勉強会
綺麗な水でしか生きられないほたる。その生態系に関する勉強会も開催します。同じ聖地公園内のテントで、
- 6月14日(金) 18時30分/19時15分/20時
- 6月15日(土) 19時/19時45分/20時30分
- 6月16日(日) 18時30分/19時15分/20時
と、各日3回開催されます。他にも、七夕の短冊の願いを書いて飾るコーナーも。
初夏の宵に、美しく光るほたるとねぶたを一目見にお出かけしてみては?詳細はHPでチェックを。
《ほたる観賞時のお願い》
・ほたるを捕獲したり、持ち帰ったりしない
・鑑賞は静かに。フラッシュや光るおもちゃは使用しない
・ほたるのいる川には入らない
・一脚、三脚、とも使用禁止