コース概要 秦野駅北口-秦野市カルチャーパーク-県立秦野戸川公園
目安時間 約1時間40分(休憩時間含まず)
コース難易度 ★☆☆水無川沿いは整備が行き届いた遊歩道なので安全です。戸川公園までは登りも多少ありますが、アップダウンは少なく歩きやすい道が続きます。
丹沢「塔ノ岳」(とうのだけ)が源流である秦野の大動脈である川「水無川」は、その名の通りほとんど水が無い川ですが、四季折々の散策が楽しめるスポットとして知られています。
秦野駅北口から県立秦野戸川公園をゴールとする約7㎞、約1時間40分の水無川ハイキングコースは合計15の橋をくぐっていきます。子どもは川遊びも楽しめ、のんびり川沿い散策としておすすめです。
秦野駅北口をスタート
秦野駅北口前の信号を渡ると、まほろば大橋脇に水無川沿いを歩ける散策コース入口があります。階段を下ると散策コースに出られ、いざ水無川散策をスタート。ゴールとなる戸川公園までは、歩きやすい散策路が続くので足の負担も少ないです。
水が無い!?川に降れば別世界
散策路の途中には、川面に降りられる階段があり、気軽に川遊びが楽しめます。
秦野市のシンボルとして親しまれている、丹沢「塔ノ岳」が源流の「水無川」。ほとんど水が流れておらず、普段は水遊びができるほど浅い川ですが、雨が降った翌日には驚くほど水が流れている場合もあるので、散策や水遊びをされる際は注意しましょう。
特に夏場は水遊びを楽しむ子どもたちや家族連れで賑わいます。石から石へと飛び越えたり、まるでゲーム感覚のように楽しめます。まさに自然一体型のアドベンチャーの世界が広がります。
水が本当に無い、まさに「水無川」ポイント。「川底ってこんな構造になっているんだ?」と大人でも勉強になります。
途中、右手に秦野市役所が見えてきます。なお、秦野市役所には公衆トイレがあるのでいざという時は安心です。なお、水無川沿いにはベンチが充実しているので、歩き疲れたら一休みを。
秦野市カルチャーパークでひと休み
さて、秦野駅北口を出発して約40分で秦野市カルチャーパークに到着します。芝生広場やピクニックテーブルなど休憩スポットもいっぱい。湧水スポットなどの見どころもたくさんあるので立ち寄りポイントとしておすすめです。なお、カルチャーパークの水無川沿いは約600本からなる桜並木が楽しめ、春は秦野の桜の名所として知られています。
迫りくる山々の景色
秦野市カルチャーパークを再び出発し、ほどなくすると「平和橋」に到着。視界が急に開けてきます。丹沢の雄大な景色がよりいっそう迫りくるように感じます。
遊歩道としてしっかり整備されているので、足取り順調に進んでいけるでしょう。この辺りは春、しだれ桜並木、おかめ桜と菜の花のコラボレーションの絶景が広がります。
秦野戸川公園に到着
戸川公園ならではの景色が楽しめるスポット。「風神の砦」と風の吊り橋ショットは絵になります。
中央にそびえる風神の口の部分から見渡す景色。なかなか趣のあるショットが撮れます。避暑スポットとしてもおすすめ?子どもがこの口の部分に入って、涼んでいました。
広大な敷地を誇る戸川公園では、年間通じて様々なイベントが開催されています。ぜひ、この夏は秦野駅前の水無川から戸川公園を目指してハイキングに挑戦してみてください。
戸川公園で「山モリ!フェス2019」
秦野駅前から戸川公園を目指す水無川散策と山モリフェス参加で一日思う存分、秦野のアウトドアを満喫してみては。