ボランティアなどの「市民福祉活動」に対する理解促進と、活動に参加する機会づくりを目的とした「市民福祉活動交流会〜まるまるつながりプロジェクト2018〜」が、8月24日(金)に相模原市立あじさい会館(中央区富士見)で初めて開催される。午前10時から午後4時まで。主催は相模原市社会福祉協議会。
当日は企画が盛りだくさん。1階ロビーには「市民福祉活動情報コーナー」が設置され、子ども食堂や無料学習支援、ボランティア活動案内などの情報を入手できる。
6階展示室では、企画展「絵本の300年を旅する〜世界図絵から今日まで」を開催。JULA出版、絵本の100年と未来研究会の協力により、世界初の絵本とされる『世界図絵』(1658年)の実物のほか、世界中の絵本が展示される予定だ。JULA出版局代表・大村祐子さんの講演会「子育てに絵本を」も午前11時から行われる。
午後1時15分からは同会館ホールで、NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を手掛けたダウン症の書家・金澤翔子さんによる席上揮毫と書展、母・泰子さんによる講演会「障がいを考える〜私たちにできること〜」を開催。この企画のみチケットの事前購入(入場料1000円)が必要となる。定員は約300人。
チケットはあじさい会館などで販売中。電話での予約は不可。問合せは同会館管理事務室【電話】042・759・3963へ。