画家の谷内六郎さんが『週刊新潮』に描いていた表紙画にコピーライターの岩崎俊一さんがメッセージを添えたポスター展「昭和というたからもの展」が9月21日(金)まで、神奈川県住宅供給公社1階の「Kosha33」=横浜市中区日本大通=で開かれている。
谷内さんは週刊新潮創刊の1956年から亡くなる81年までの25年間、表紙画を描き続け、昭和の生活を表してきた。2014年に亡くなった岩崎さんは、コピーライターとして変わりゆく日本の暮らし見つめ続け、言葉にしてきた。2人がコラボレーションした画集エッセーの中から厳選したポスターを展示している。
入場無料。午前10時から午後5時(土日祝日休館)。主催の昭和というたからものプロジェクト委員会は「多くの人に谷内氏と岩崎氏のメッセージに触れてほしい」と話す。詳細は同委員会【電話】03・3486・7846。