【体験取材レポ】甲冑姿で町田を闊歩! 20代「メガネ侍」記者が『町田時代祭り2018』に潜入

【体験取材レポ】甲冑姿で町田を闊歩! 20代「メガネ侍」記者が『町田時代祭り2018』に潜入

いざ、時代行列に挑む「メガネ侍」記者

鎌倉武士に扮して「時代行列」に挑む

鎌倉時代、町田地域で活躍した武士や農兵隊に思いを馳せ、毎年10月に行われる「町田時代祭り」。今年は町田市観光コンベンション協会設立10周年記念と銘打ち、さまざまな取り組みが実施されました。

名物企画のひとつ「時代行列」は、甲冑など本格的な時代衣装で町田駅界隈を練り歩けるとあって、地元の方はもちろん、全国からコスプレイヤーやカメラマンが集まる人気イベントとなっています。

町田エリア担当の記者として「これは一度体験してみたい!」ということで一念発起、「甲冑」衣装をレンタルし参列してみることに。果たして最後まで「鎌倉武士」になりきれるのか……乞うご期待です。

いざ甲冑姿に…当日はどんな様子?

時代行列のスタートは「ぽっぽ町田」。11時から1時間ほどかけて町田駅周辺を練り歩き、芹ヶ谷公園に向かいます。「和装」をテーマに募集し、市内外から集まった20名近くのコスプレイヤーが歩くコスプレ行列も後に続きます。

現代に蘇った「メガネ侍」

当日は行列が始まる2時間前に集合。スタッフさんの手を大いにお借りし、約20分ほどかけて甲冑姿に。ふだんは着替えに1分もかけないので、こんなに時間も手間もかかる体験にびっくりしました。それに、甲冑の重いこと重いこと。身体の動きが制限される格好といえば、スキーウェアくらいしかしたことがないため、はじめはスタスタ歩くこともままならない状態。

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着替えを終え登場するやいなや、先輩記者が「メガネ侍」と命名

実は、今回の時代祭りにむけて北野武監督『座頭市』(2003年)を観て予習したつもりでしたが、その知識はまったく役に立ちませんでした。あんなに素早く刀を振るのは、普通の人には無理なのでは。まあ、自分は普通の人なのでしょうがないですが…。

歩くことは全身運動だ!

甲冑姿になって改めて感じたのは、「歩く」という行為は全身運動だということ。足を出す方向を見、手を前後ろに振り、左右の足をリズムよく出す。全身の連関で成り立つこの運動ですが、手、肩、脛、腰、胸、頭に重りを付けたような状態だと、このうえなく窮屈でストレスフルなものになります。鎧の総重量は計20㎏以上!なにより、兜で首の動きが制限されると、人の話を聞いてうなずくことも難しかったです。

こんな状態で芹ヶ谷公園までたどり着けるのか、途中で倒れたりはしないか、急に隣の参加者に斬りつけられたりはしないか…若干の不安を抱えながらの出陣です。

甲冑はモテる?!出陣前に今年の参列者と交流

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当日は実にさまざまな人に話しかけられました。「重い?」「似合ってるね!」「仮装初めて?」「メガネはずしたほうがあんたいいオトコだヨ」(コレがないとなにも見えないんです!)などなど。仮装したとたん、普段街中でまったく話しかけられることのない記者が、見に来られた方々に大モテ。

笑顔で楽しそうにこちらの姿をカメラに収める方も、はずかしそうに(「盗撮かな?」と思うほど何気ないそぶりで)シャッターを切る方も、バズーカのごとく大きくて立派なカメラを構える方も、みなさんこの「時代行列」の瞬間を楽しんでいました。

PRモデルの野村ひとみさんと

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出発直前に「時代行列」のPRモデルを務める野村ひとみさんと写真を撮らせていただきました。「実演歴女」として有名な野村さん。この日はコスプレをした方たちをまとめ、「オー!」と掛け声で場を盛り上げていました。

この写真の撮影後、記者の兜の紐が緩んでいるのに気づき、素早い手つきで直してくださいました。さすが百戦錬磨の野村さん!その手際の良さと真剣なまなざしに圧倒され、気が引き締まります。どうも、ありがとうございました。

乗馬する石阪丈一町田市長

参列者のなかには石阪丈一町田市長も。悠々と乗馬する姿が印象的でした。

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出陣前の石阪丈一町田市長

芹ケ谷公園に向けて、いざ行列開始!

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時代行列は「ぽっぽ町田」を出発し、「原町田中央通り」→「一番街」→「パークアベニュー」→「文学館通り」→「町田街道」、そしてゴールの「芹ヶ谷公園」へ、という道順です。

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こちらはまだ序盤の記者。たどたどしく歩きながらも、まだ若干の余裕が見られます。

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着物を着た女性陣。白粉も丁寧に塗られ、凛々しさが漂います。

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コスプレイヤーの皆さん。野村さんの姿も見られます。

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カメラ目線でいただきました! 位が高そうな方ですね。

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「ジューシーでござる!」が決め台詞の、ご当地・町田プロレス「シルクメロン侍」も行列に参加。見るからに強そうです。

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小野路農兵隊に扮した市民ボランティア「まちだサポーターズ」の姿も見られました。

【体験取材レポ】甲冑姿で町田を闊歩! 20代「メガネ侍」記者が『町田時代祭り2018』に潜入

こちらは多言語対応のスタッフ。当日は国外からの観光客も見に来られていて、芹ヶ谷公園にはブースの設置もありました。記者の隣で甲冑を着て参加していた香港の方が終盤、いよいよ芹ヶ谷公園にさしかかろうかというタイミングで発せられた”It’s heavy”という言葉は、本当にうなずくほかありませんでした(実際はうなずくのもままなりませんでしたが…)。

いよいよゴールへ!

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さあ、一行が芹ヶ谷公園に近づいてきました! 法螺笛と太鼓の音が鳴り響きます。

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到着!長い旅路の終わり

公園に入場すると飲食ブースなどが並び、お祭りを楽しむお客さんで賑わっています。道中、このまま町田街道の塵と化してしまうかと思われるタイミングもありましたが、なんとか歩き切りました。改めてですが、こんな重装備の甲冑姿で戦っていた古の武士たちには畏敬の念を抱くとともに、貴重な体験となりました。幸いこの日は秋晴れ。ゴールした達成感も相まって、公園の空気はとってもおいしかったです!

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愛用のメガネさえも外したくなる解放感

時代行列の後は「演武」です

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公園には弓を持ちいまにも放とうとしている人が。この時代祭り、時代行列のあとには「砲術」「古武術演武」「居合抜刀」、そして「流鏑馬」と、じつにバリエーションに富んだ催し物が用意されています。迫力ある演武を一目見ようと会場は満員御礼。この日は残念ながら見学できなかったのですが、来年はぜひ演武の取材もしてみたいところです。

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時代行列を終えて

長い道のりを歩き終え、とても爽快感に満ちていました。さまざまな人と出会いがあったこのイベントもいよいよ終わり。

【体験取材レポ】甲冑姿で町田を闊歩! 20代「メガネ侍」記者が『町田時代祭り2018』に潜入

例年ハロウィーンとは無縁の記者も、町田時代祭りでは、こんなに立派な衣装を着させていただきました。非常に重厚感のある、めったにお目にかかることのできない甲冑。まるで時計の針を千年単位で戻してしまったかのような気にさせもする直垂・着物。いずれも時代祭りには欠かすことのできないもの。その一つに、記者が加えさせていただいたことを光栄に思います。「町田時代祭り」それ自体にも、歴史があることはいうまでもありません。幸いなことに、その歴史の一部に加わることは、だれにでも許されています。

来年はあなたも! お待ちしていますよ!

12月2日まで、フォトコンテスト初開催

町田時代祭り2018は、町田市観光コンベンション協会設立10周年を記念して初のフォトコンテストを実施しています。応募期間は12月2日(日)まで。応募写真への投票も受け付けています。詳細はこちらからご確認ください。ナイスな写真でフォトコンテストを盛り上げましょう!

最新情報は、町田時代祭りのツイッター公式アカウントをご確認ください。

レアリア町田ページはこちら

住所

東京都町田市芹ケ谷公園

問い合わせ

町田時代祭り実行委員会 事務局(町田市観光コンベンション協会内)

電話

042-724-1951

042-724-1951

メールアドレス

jidai.machida@gmail.com

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