12月15日(土)、アミューあつぎ9階に「あつぎのえいがかんkiki」がオープンする。(株)映像機器システム社(本社・大阪市/武仲清一代表取締役)が運営する。大正11年創業の同社は映像や音響、照明機器の販売等や劇場、舞台などの各種工事などを手がけており、映画館を運営するのは今回が初めて。社名に因んだ映画館名に加え、スクリーンと緞帳を模したロゴマークも誕生した。
同館は、11月9日に閉館したアミューあつぎ映画.comシネマの上映機材や音響設備を一新してオープン。支配人を務める神山綾さんは「オーナーの厚木市、前映画館のスタッフ、お客さまの『厚木から映画館をなくしてはいけない』という思いが叶った。地域に根差し、多種多様な作品を提供していきたい」と話す。注目は国内映画館初導入の21インチ大口径スピーカー。低音をはじめ迫力ある音響が楽しめる(写真)。3つのスクリーンでは単館系や新・旧作に加え、2本立ての上映もある。また旧年間シネマ会員用の料金も設定されている。

新登場のフォトスポットの所以はスタッフへ
セレモニーを実施
12月15日午後4時30分から、武仲社長、オープニング上映作品の『鈴木家の嘘』の野尻克己監督と木竜麻生さん、小林常良市長が登壇し、セレモニーを行う。料金や上映時間、イベントなどの情報はツイッター「@atsuginoeigakan」で情報発信中。問合せは同館【電話】046・240・0600へ。