中国歴代の名品が一堂に「博士の愛した中国陶磁」@横浜ユーラシア文化館×會津八一記念館

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中国歴代の名品が一堂に「博士の愛した中国陶磁」@横浜ユーラシア文化館×會津八一記念館
三彩駱駝・駝丁俑(唐 7~8世紀 早稲田大学會津八一記念博物館蔵)

中国歴代の陶磁の名品およそ70点を紹介する企画展「博士の愛した中国陶磁―美と技の5000年―」が、横浜ユーラシア文化館(みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口すぐ)で開催されています。早稲田大学會津八一記念館との共催。3月31日(日)まで。

書家・歌人としても知られる美術史研究者の會津八一と、東洋史学者で広く人類史をテーマとした江上波夫。ともに大学に籍を置いて研究と教育に携わった二人の博学の士が、学問的関心と教育的な観点から収集した陶磁器類は、古美術コレクターとはまた異なるまなざしが感じられます。

中国陶磁器の歴史を凝縮

新石器時代の彩陶の幾何学紋様に始まり、漢時代の緑釉、唐の三彩、日本で茶器として人気の高い天目茶碗など、近代までの5000年にわたる中国陶磁器の変遷が時代順に展示され、その美と技を堪能することができます。

会期中は、担当学芸員が展示のみどころを話すギャラリートークも開催されます。開催日時は2月17日(日)、3月21日(木・祝)、31日(日)の14時(30分程度)。

美術記者にチャレンジ!感想を新聞に

隣接するニュースパーク(日本新聞博物館)との共催で、企画展の感想を新聞にするワークショップが開催されます。3月9日、10日を除く、土日祝日の10時~16時。別途、ニュースパークの入館料が必要(小・中学生無料)。

同時開催「横浜中華街 春節写真展」

薬袋勝代さんが横浜中華街の春節を撮影した写真展が、1階ギャラリーと旧第一玄関で開催されています。観覧無料。なお、横浜中華街の春節イベントは2月19日まで。

開催日

2019年1月19日(土)~2019年3月31日(日)
9時30分~17時(券売は閉館30分前まで)
月曜休館
※2月11日は開館、翌12日休館

住所

神奈川県横浜市中区日本大通12 横浜ユーラシア文化館

費用

観覧料:一般300円、小・中学生150円
毎週土曜日は小・中学生、高校生無料
【3月9日・10日は開館祭で観覧無料】

問い合わせ

横浜ユーラシア文化館

電話

045-663-2424

045-663-2424

ホームページ

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公開日:2019-02-06

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