横浜ブランド「ヨコハマ・グッズ横濱001(ゼロゼロワン)」をご存知ですか?横浜市民が普段から愛用している食品や雑貨は、もらって嬉しい横浜ギフトにもなるはず―。そんなハマっ子お墨付きグルメや雑貨はどこで買える?人気商品は? 地元横浜・神奈川に住んでいても意外と知らない良品を探しに取材しました。
ヨコハマ・グッズ横濱001とは?
ヨコハマ・グッズ横濱001(以降「ヨコハマグッズ」)は、横浜博覧会が開催された1989年にスタートし、2019年で創設30年の歴史ある地域ブランド。お菓子や食品・雑貨に加え観光資源の体験にスポットを当てたコトギフトなど、定番から新商品まで全ての品を2年に1度、新たに審査して認定し、今期は189アイテムが選ばれています。
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ヨコハマグッズの人気商品は?
名品揃いのヨコハマグッズの中から、人気商品の一部をご紹介。言わずと知れた横浜の銘菓といえば「横濱ハーバーダブルマロン」や「横濱レンガ通り」。
馬車道十番館「ビスカウト」と美濃屋あられ製造本舗「横浜ナポリタン」は、テレビ東京『出没!アド街ック天国』で紹介され話題に。横浜ナポリタンには「清水屋トマトケチャップ」が使用されています。蔦金商店「元気のりのり」は出川哲朗さんのご実家の海苔で有名。見た目も可愛い「横浜キャラメル」「ブルーダルチョコレート」は、子どものおやつや手配り用のお土産にお薦めです。
創業160余年の岩井の胡麻油(株)「金岩井純正胡麻油」。こちらと美濃屋あられ製造本舗がコラボした小粒あられの「横濱ぶぶあられ」は第18期横浜市長賞を獲得しています。焼肉店濱皇「横濱ビーフレトルトカレー」は高級和牛がゴロっと入っていて食べごたえある逸品です。
日本で初めての国産石鹸を復刻した「磯右ヱ門SAVON」や横浜らしいモチーフをプリントした「横浜和たおる」は、プチギフトとしても喜ばれそうです。
販売店は横浜市内9カ所
ヨコハマグッズ認定商品は、各販売元のほか横浜市内9カ所にあるショップで販売されています。
横浜駅エリア
- 髙島屋横浜店7階
ヨコハマグッズのオフィシャルショップで最大の品揃え - YCATショップ
スカイビル1階。羽田や成田方面へ結ぶ高速バス発着所のメインロビーにある - ローソン 横浜スカイビル店
YCATショップと同じフロア
山下公園・横浜中華街エリア
- 横浜博覧館
異国情緒あふれる横浜の魅力が詰まったお店。2階に「横浜おやつfactoryベビースターランド」 - 横浜大世界
中華街最大級のギフトショップ。2階に「横浜チョコレートファクトリー&ミュージアム」 - ハッピーローソン山下公園店
子育て応援コンビニ。授乳や休憩できるスペースも
みなとみらいエリア
この他、横浜市南区のイトーヨーカドー横浜別所店に販売コーナーがあります。取扱商品は各販売店にお問い合わせ下さい。
髙島屋横浜店バイヤーのおススメ
髙島屋横浜店7階のショップで、ストアバイヤーの桜井康晴さんに話を聞きました。ここではヨコハマグッズ認定商品と会員企業の商品、約200アイテム以上を販売。今回はヨコハマグッズショップの中で髙島屋横浜店のみの取扱となるおススメ商品を2つ教えていただきました。
売場スタッフ愛用の馬油シャンプー
馬肉専門店、横濱馬油商店の「こうね馬油シリーズ」。希少性の高いたてがみ脂を100%使用し、化粧水やシャンプー、石鹸などを展開しています。売場スタッフ愛用の「こうね馬油ナチュラルシャンプー」は10円玉ほどの分量で泡立ちがよく、お客さんにも自信を持ってお薦めしているとのこと。「馬プラセンタ化粧水」は女性スタッフや桜井さんのご家族も毎日使っているそうです。
黒毛和牛100%「荒井屋特製ハンバーグ・ステーキ」
横浜の老舗「牛鍋処 荒井屋」の特製ハンバーグ・ステーキ(冷蔵販売)。国産黒毛和牛を使った豪華でボリュームある逸品。これを贅沢に、横浜むぎや(磯子区)の食パンに挟むのが桜井さんのお気に入りです。
「ヨコハマグッズはお土産ブランドと思われがちですが、日頃のおやつ用だったり、化粧品などは日常使いで買われる方が多いんです」と桜井さん。まさに地元民に愛されるヨコハマグッズということですね。
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