2019年7月7日オープン!全天候型の施設に
みなとみらいに2019年7月7日、「横浜アンパンマンこどもミュージアム」がオープン!セレモニーが行われた初日を取材してきました。
5月26日に閉館した旧施設からさらに横浜駅寄りに移転してリニューアル。アンパンマンの世界を遊びながら楽しめるミュージアムフロア(2・3階/有料)と、14店舗が集まるショップ&フード・レストランフロア(1階/入場無料)、すべて屋内で楽しめる全天候型の施設に生まれ変わりました。駐車場は、地下1階に第一駐車場(128台収容)、道路挟んて向かい側の富士ゼロックス1階に第二駐車場(188台収容)があります。
目次
◆最寄は新高島駅。横浜駅からの行き方は?
◆戸田恵子さんら出演のオープニングセレモニー
◆「アンパンマンと仲間たちに会いたい」を叶えるミュージアム
◆入場無料で楽しみ色々!全14店舗とファミリーステーション
横浜駅からの行き方は?
一番近い最寄駅はみなとみらい線「新高島駅」3番出口から徒歩3分ですが、沢山の路線が行き交う横浜駅からも歩いて10分程とアクセスが良くなりました。横浜駅から実際に歩いてみたのでご紹介します。東口のそごう横浜店を目印に、はまみらいウォーク→日産グローバル本社(2階通路)→富士ゼロックス横浜みなとみらい事業所の前を通って向かうとわかりやすいです。
7月7日はあいにくの小雨でしたが、この行き方で富士ゼロックスまで雨に濡れずに歩けました。ここまで来れば横浜アンパンマンこどもミュージアムは目の前です。
オープニングセレモニーで「アンパンマンのマーチ」
オープニングセレモニーは、アンパンマン役で女優の戸田恵子さん、ばいきんまん役の中尾隆聖さん、主題歌を歌うドリーミングさんが特別ゲストに招かれました。会場にはアンパンマンと仲間たちも登場し「アンパンマンのマーチ」を歌って大盛況!カウントダウンでは“本物”の声で「アンパンチ」が聞けて感動しました。
【関連】オープン前の情報・施設概要はこちら
「アンパンマンと仲間たちに会いたい」を叶えるミュージアム
入口入ってすぐ目の前に広がる人工芝の「ひろば」には「パンこうじょう」があり、メインステージの会場にもなっています。
ステージが行われていないときは、走り回って遊んだり、パンこうじょうの中でパン作りごっこを楽しめます。ただしパンこうじょうは、混雑具合によってステージ開始時刻より前に中に入れなくなることもあるので、開いている時はチャンスをお見逃しなく。
遊べる要素いっぱい
ひろばからは開放的な「屋外ひろば」につながり、ストレッチボールで遊べるボールパークや、バイキンUFOなどが設置されています。
「みんなのまち」にある「アンパンマンごう」の中には80個ものしかけがあり操縦体験ができます。
青い海と空、砂浜をイメージした「わんぱくアイランド」は、アスレチック感覚で楽しめるネット遊具やボールプールなどがあり、子どもたちが思いっきり遊べる空間です。
アンパンマンたちに会える楽しみ
ミュージアムのいたるところでアンパンマンや仲間たちに会えるのが入館者の特典とも言えます。スタッフの方に尋ねると、仲間たちはステージスケジュールに合わせて登場するほか、「わいわいパーク」前や「がっこう」前で会えるかもしれないとのこと。
ミュージアム入館者のみ利用できるショップ
2階のミュージアムショップは、入館者のみ利用ができます。正面エントランスのおおきなアンパンマンをモチーフにしたグッズは横浜限定です。
入場無料で楽しみ色々!全14店舗とファミリーステーション
1階のショップ&フード・レストランは入場無料で、グッズショップや写真館、フードコートなど全14店舗が並びます。
飲食店は、フードコートの3店「ごはんやさん」「ハンバーガーやさん」「うどんやさん」と、「ポップコーンやさん」「アンパンマンレストラン」「ソフトクリームやさん」「ジャムおじさんのパン工場」の合計7店舗です。
アンパンマンレストランには予約限定の「プレミアムバースデープラン」があり、ガラス張りのケーキファクトリーでケーキのデコレーションを楽しんだ後、特別シートでの食事や記念写真プレゼントなどが用意されています。
オープン第一号でこのプランを利用したファミリーは、千葉県から来場。七夕に誕生日を迎える男の子のため、予約サイトオープン日の0時にスタンバイして見事予約をゲットしたそうです。
乳幼児連れに嬉しいファミリーステーション
まだ大人のごはんは食べられない乳幼児には、ファミリーステーションがおすすめ。トイレやオムツ替え、ミルクの調乳器、離乳食スペースなど必要な機能が1か所に集約されています。
横浜市内の子育て関連チラシが置かれたコーナーもありました。
オープン後しばらくは混雑が予想されますが、以前より格段に広く開放的に作られ、気持ちよく過ごせる工夫が満載の「横浜アンパンマンこどもミュージアム」。小さな子ども連れにはこうした休憩スポットなども利用して是非楽しんでみてほしいです。