茅ヶ崎市市立幼稚園協会の特設ページができました。2020年の情報はコチラでチェック
いよいよ来年度の幼稚園入園案内、入園受付がスタート!
10月からは幼児教育無償化もはじまり、入学前の選択肢の幅が広がりました。
茅ヶ崎市私立幼稚園の協力で、各幼稚園の特徴と園の選び方を紹介します。
2020(令和2)年度 ついに開始!幼保無償化
茅ヶ崎市内の幼稚園・認定こども園はすべて私立です。茅ヶ崎市私立幼稚園協会は、市内の14の私立幼稚園が所属しています。
幼稚園の願書配布は10月15日から、入園受付は11月1日から
幼稚園に入学するために提出が必要な「願書」が10月15日(火)から、各園で配布されます。今年の入園受付は「11月1日(金)」から。
特に来年度は、今年10月から施行された「幼児教育・保育の無償化に関する改正子ども子育て支援法」以降、初の入園のタイミング。この法律は、幼児教育の機会の保証と、子育てや教育の費用負担軽減を図る少子化対策として実施されるものです。
補助の割合や仕組みなど、詳細は茅ヶ崎市のホームページで随時更新されている。
どうする?幼稚園えらび
「自分の子どもに合った幼稚園を見つけたいけれど、どうしたらよいの?」と悩んでいる方に、もう一度、幼稚園の入園までの流れをご紹介。
入園までの一般的な流れ
- 見学会・入園説明会などに参加。早いところは6・7月から!
- 10月:入園説明会・入園願書交交付
- 11月:入園願書受付・面接・手続き等。園決定。
- ~2月:制服、各種教材等の受け渡し
- 3月:お名前つけや園グッズの準備
- ~4月:入園式
幼稚園選びのポイント
- まずは見学から… 気になる幼稚園を見つけたら、園が開催する見学会や入園説明会などに参加してみましょう。運動会などのイベントに参加できる園もあるので、実際に足を運んで園の雰囲気を肌で感じることが大切です。
- 特色を知ろう… さまざまな教育方針が幼稚園によってあります。家庭や自身が考える方針と共感できるか、子どもの性格に合っているかを知るのは大事なポイントです。
- 先生とあいさつしてみよう… 園は子どもたちにとって、家庭以外で初めて触れる「社会」です。幼稚園の雰囲気を知るには、先生たちの様子も大切です。入園後、保護者にとって先生は教育の大切なパートナーになります。ぜひ、先生たちと「あいさつ」をしてみて下さい。
幼稚園・こども園と保育園のちがいって?
簡単に説明すると、幼稚園・こども園は「幼児の教育」、保育園は「幼児の預かり」を主としています。
【幼稚園】
- 目的:教育機関という位置づけで、幼児期の学校教育を行います。
- 幼・保無償化:対象(上限月2.57万円)
- 保育年齢対象:3歳になった春から小学校入学前までの幼児
- 標準的な保育時間:9時から14時頃まで(延長なしの場合)
- 保育料:私立は設置者が設定・公立は自治体が設定
- 給食の有無:任意
- 先生の必要免許:幼稚園教諭免許状
- 所管/根拠法令:文部科学省/学校教育法
- 備考:入園には試験がある場合も。夏休み・冬休みがあるが、その間も預かり保育を実施する園もあります。
【保育園】
- 目的:児童福祉施設という位置づけで、就労されてる保護者などに代わって保育を行います。
- 幼・保無償化:対象(0〜2歳は住民非課税世帯のみ)
- 保育年齢対象:0歳から小学校入学前までの乳児や幼児
- 標準的な保育時間:7時半から18時頃まで
- 保育料:自治体が保護者の所得状況に応じて設定
- 給食の有無:義務
- 先生の必要免許:保育士資格証明書
- 所管/根拠法令:厚生労働省/児童福祉法
- 備考:夏休み・冬休みが無く、土曜日の登園も可能です。
【認定こども園】
- 幼稚園と保育園の機能を兼ね備えた施設で、文部科学省と厚生労働省が管轄。基本的に保育園よりも預かり時間は短めで、対象は0歳から小学校入学前までの乳児や幼児。保護者の就労に関わらず、希望する人が利用できます。0〜2歳児には保育士資格、3〜5歳児には保育士・幼稚園教諭の両資格が望ましいですが、制度が整うまでの間はどちらか片方で良いとされています。子育てについての相談業務なども行っています。
先パイパパママに聞く“ギモン”Q&A
幼稚園に通っている、通っていたお家の保護者に話を聞きました。