「’54ゴジラ」から「87’竹取物語」まで~資料約300点でその軌跡に迫る「井上泰幸展」が海老名で始まる!!

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「’54ゴジラ」から「87’竹取物語」まで~資料約300点でその軌跡に迫る「井上泰幸展」が海老名で始まる!!

 海老名市民ギャラリーでゴジラシリーズを支えた特撮美術の神様「井上泰幸展」が3月25日(土)から4月2日(日)に開催されます。開館10時~20時(入場は閉館の30分前まで)。入場無料。最終日は17時閉館。
 都市に怪獣が出現し、ビルをなぎ倒すなど特撮映画ならではのありえない光景を再現するのが特撮美術ですが、日本を代表する特撮映画の名シーンって…実は海老名市上今泉にあった井上氏が主宰するアトリエ「アルファ企画」で製作されていたことはご存じでしたか?
 ヘドラ、エビラ、カマキラスなどの怪獣や、東宝SF映画に欠かせないスーパー兵器メーサー殺獣光線車を生み出し、キングコング対ゴジラの国会議事堂のミニチュアセットや、怪獣大戦争のX星セットを作りだしたのが井上泰幸氏です。どうですか…映像がよみがえり懐かしさでワクワクしてきませんか?
 今回は井上氏が生涯手掛けた、映画、テレビ、CMなどの中のほんの一部ではありますが、ゴジラをはじめとする東宝作品から、円谷英二氏(特撮の神様)を支えた東宝時代、海老名から世界へ挑戦し続けたアルファ企画時代の作品を展示します。展示作品にはゴジラ、モスラ対ゴジラ、日本沈没、竹取物語など多くの人が聞き覚えのある名作などのほか多数出展されます。
 また、3月25日10時より、同ギャラリーではオープニングイベントとして「オープニングセレモニー&三池敏夫(特撮美術監督)トークショーの開催、海老名市文化会館では「ゴジラを支えた特撮美術の世界」と題し、三池による講演「井上泰幸を語る」と「ゴジラ」(1984)が上映されます(こちらのイベントは入場料500円のチケットが必要となります)。チケットは、海老名市文化会館(10時~17時30分)、WEBサイト(www.facebook.com/inouetokusatsu/)で購入が可能です。当日会場では、オリジナルクリアファイルの配布もありますのでこちらもお楽しみに!
 9日間特撮美術がつくられたまち海老名で、類稀なる才能が描き出した作品群をどうご堪能くださいませ。

開催日

2017年3月25日(土)~2017年4月2日(日)
10:00 〜 20:00

住所

神奈川県海老名市海老名市中央2‐9‐50プライムタワーアネックス1F(海老名市民ギャラリー)

費用

海老名市文化会館小ホールでのイベントは入場料500円のチケットが必要です。

問い合わせ

特撮美術監督井上泰幸事業実行委員会事務局

電話

070-1200-3210

070-1200-3210

ホームページ

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公開日:2017-01-27

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