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<移住者レポ>鉄道ファン必見!D52がつなぐ“やまきた愛” 町おこし「魅力発進」にかけて

<移住者レポ>鉄道ファン必見!D52がつなぐ“やまきた愛” 町おこし「魅力発進」にかけて

全国で唯一動く「D52」山北鉄道公園

神奈川県山北町は、かつて日本最大のSL「D52」が走っていた町。山北駅前の山北鉄道公園では「全国で唯一デゴニが動く町」として、毎月12mのレールをD52が動きます。SLに魅せられ“やまきた愛”を深める2組の移住者を取材しました。

失くしちゃいけない日本の景色がある/瀬戸礼(あや)さん

取材で通されたのは、キャッチボールもできる広い庭に佇む“はなれ”のログハウス。夫と長男・長女の4人で暮らす瀬戸礼さんの生活を紹介します。

<移住者レポ>鉄道ファン必見!D52がつなぐ“やまきた愛” 町おこし「魅力発進」にかけて

結婚当初から隣町・南足柄市の夫の実家を訪ねては、山北駅前の「さくらの湯」で温泉とプールを楽しむのがお決まりだったそう。長男が1歳を迎えた時、行き慣れた山北町で生活してみたいと二宮町から移住しました。

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東京・品川区の都会育ちの瀬戸さん。山に囲まれた町は閉鎖的なイメージがあったけれど、里山が見えて秋には紅葉が楽しめる日常は、毎日が修学旅行の気分だと言います。しかも東京から車で1時間。「近いのに訪れないのはもったいない」と言うほど魅力を感じています。

鉄道グッズをお取寄せ

一つだけ地元と重なるのが、幼い頃から身近にあった「SL」の風景。そこで山北町が鉄道の町であることをPRしようと、自ら取り寄せた鉄道グッズを朝市で販売。キーホルダーは口コミで人気を呼んでおり、販売総数は500個超え。SLキーホールダーは何と自作です。SLの横で読み聞かせも開催しました。

<移住者レポ>鉄道ファン必見!D52がつなぐ“やまきた愛” 町おこし「魅力発進」にかけて

「御殿場線が夜、ライトを照らして走っている姿は、鳥肌が立つくらい良い日本の情景」。1時間に1、2本しか走らないけれど、それがまた良い。SLをはじめ温かさを感じる、失くしちゃいけない風景が山北にはあると言います。

1万人の町、みんなに響く

やまきた愛が尽きない瀬戸さん。自宅庭を開放し、仲間とマルシェも。「1万人の町、みんなに響く。やろうと思うとみんなが応援、助けてくれる。元はよその者の私ですが、手を差し伸べてくれる温かい町です」。

現在は小田原の商業施設に勤務していますが、いつか自宅庭のログハウスでマッサージサロンを開きたい夢が。「この町の自然に合わせたメニューで地域の方々に癒しを与えたいです」。

いきなり移住じゃなくていい。まずは一度来て欲しい

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自然と共存共栄できる山北町はアウトドアな刺激がいっぱい。「虫採りに目覚めた子どもたちは生き物にどんどん詳しくなって。今はイモリを飼育中です」。自然が子どもたちの遊び相手です。

都会に比べたら決して全てが揃っている訳ではない。でも、少し不便な方が楽しく豊かな暮らしができると実感している瀬戸さん。「いきなり住むことを前提に考えるのは気負いも。まずは一度来て、山北の良さを見つけて頂ければ嬉しいです」。

瀬戸さんおすすめコース

山北鉄道公園ーさくらカフェでソフトクリームー整備運行でSL関係者と交流ーさくらの湯

次世代に残したい「SLのまち」/山崎勝裕さん

御殿場線・山北駅前にある商店街の一角で鉄道ショップ「鉄道ミッション」を経営している山崎勝裕さん。看板や部品に方向幕…マニアにとっては「宝の山」が所狭しと並んでいます。中でも「クセがあって面白い生き物のよう」と表現するSLが大好き。正に「SLのまち」山北を愛する人物です。

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市役所勤めを退き、埼玉県から「山北にしかない」生活を求め、妻・みのりさんと2018年に移住。きっかけは山北町に住んでいた20年来の友人でした。移住前から山北鉄道公園の「D52会」メンバーとして埼玉との往復生活が続いていた中、友人が家探しに協力。念願の移住&鉄道ショップ経営の夢を叶えました。

鉄道との幸せ暮らし

お店2階の自宅にはSLと御殿場線を望む特等席が。生活リズムはすべて電車の音。頭の中は時刻表がインプットされており、時間は電車の音で把握。目の前に線路、朝から晩まで電車の音が聞ける暮らしは「本当、夢のような生活です」。

<移住者レポ>鉄道ファン必見!D52がつなぐ“やまきた愛” 町おこし「魅力発進」にかけて

農学部出身で山も好き。都内からなら一日がかりのハイキングも5分で行ける自然との近さも山北の魅力です。実は画家である妻。自然豊かな山北町の環境が作品作りに活かせればと移住を決意しました。

発見がたくさんある町

<移住者レポ>鉄道ファン必見!D52がつなぐ“やまきた愛” 町おこし「魅力発進」にかけて

D52みやげ「石炭糖」は一押し商品。見た目はまさに石炭。ザクっとした飴の食感と柔らかいみかんゼリーとの相性が絶妙。商品開発した和菓子店を営む石田さんと遭遇し、しばしSLトーク。

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山北駅前は子育てマンション「サンライズやまきた」があるため、子どもたちも多い。いつかお店で鉄道企画も開催してみたいそう。なお、山北鉄道公園で現在12m動くD52ですが、25mの延伸が決定。「D52会」に所属する山崎さんも嬉しさがこみ上げます。

<移住者レポ>鉄道ファン必見!D52がつなぐ“やまきた愛” 町おこし「魅力発進」にかけて

「後世に残すためにも精一杯SLを守っていきたいです」。同時に山北町の認知度アップへの思いも募ります。「百聞は一見にしかず。発見がたくさんある町。ぜひ遊びに来て下さい」。

  • 山崎さんおすすめスポット 山北鉄道公園・河村城址公園・大野山

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山北町定住対策課

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0465-75-3650

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