山北町の移住お試し住宅「ホタルの家」に宿泊してみた【横浜の親子・田舎体験レポ】

山北町の移住お試し住宅「ホタルの家」に宿泊してみた【横浜の親子・田舎体験レポ】

神奈川県山北町でどんな移住体験が待ち受ける?

「試しに暮らしてみよう」―。全国各地で移住・定住に向けた取り組みが活発する中、神奈川県山北町には最大14週間、移住体験ができるお試し住宅があります。1泊2日の山北暮らしをレポートします。※情報は2018年11月26日現在のもの。

移住体験した家族(横浜在住)

  • 父(41歳)横浜勤務。「理想は田舎暮らし」だが「仕事がね…」が口癖。夢は自然薯農家!?
  • 母(36歳)横浜勤務。山を眺めながら暮らすのが夢。少し不便な田舎暮らしの方が人生楽しいと思う派
  • 長男(4歳)幼稚園年少。母の願いは「アウトドア少年」。間もなくキャンプデビュー

築200年の古民家で移住体験

山北町の移住お試し住宅「ホタルの家」に宿泊してみた【横浜の親子・田舎体験レポ】

清々しい庭園が広がるホタルの家

横浜青葉ICからスムーズに行けば約45分で「ホタルの家」に到着。山北駅から徒歩10分の山間に佇む古民家。可愛い「番犬」が出迎えます(蘭二朗(らんじろう)さん作/山北町のチェーンソーアート作家)。

現地では山北町役場の職員、地元不動産会社・相和技建(有)社長の佐藤和寛さんが利用に際し説明。移住で気になる事は何でも相談できます。

移住メモ:2週間単位最大14週間、通年利用可能。7DKの2階建て。数日でも利用可能だが体験料金は一律2週間2万円(光熱水費込)。

夏が人気…その理由は?

山北町の移住お試し住宅「ホタルの家」に宿泊してみた【横浜の親子・田舎体験レポ】

ホタルが訪れる水路(写真右がお試し住宅)

約9割が山岳地帯の山北町。360度日本の原風景のような景色が広がっています。「ホタルの家」はその名の通り、ホタルが訪れる家。本物の自然を近所で体験できる環境は子どもも心健やかに育ちそうです。

移住メモ:2017年は半年待ちが発生するほど人気。ホタルが飛ぶ6月~7月の夏場に予約集中。

山北野菜を食卓に

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山北野菜と山北ブランド認定の豆腐「絹華」の食感は感動もの

晩ご飯は山北食材で作ってみたいと思い、直売所「とれたて山ちゃん」へ。山ちゃんみそ、生芋こんにゃく、お店スタッフが選んでくれた里芋。さらに、山北駅前「田中屋肉店」でSLの町移住体験記念に「D52動輪フライ」(蓮根の肉詰め)を注文!

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翌朝はうどんを入れて朝ごはん

観光案内所などで手に入る柚子コショウはお土産にぜひ。その町の食材でご飯を作りたい、という気持ちこそ地元愛につながっていくのでしょう。

移住メモ:お試し住宅で必要な物は寝具(レンタル可)、洗面用具くらい。山北駅前の商店街にはお肉屋さんやお米屋さんあり。車で7~8分の所に直売所「とれたて山ちゃん」、その近くにはスーパー「小田原百貨店」も。

早朝「山北さんぽ」

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春は桜と電車の絶景スポット

翌朝は散歩でスタート。横浜の生活では皆無の早朝散歩ですが、山北町では自然と早起きに。セラピーロードという道もあり、ランニングやハイキングを楽しむ人の姿もありました。

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自然が遊び相手に

「見て、おめん!」。昨晩は夜空を見上げ、「星がきれいだよ」と感激していた我が子。自然を感じるままに言葉を発している子どもの姿を見ると田舎暮らしに憧れるばかり。

移住体験者に3つの無料券

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山北町をより体感してもらおうと、移住体験者には無料券が用意されています。

  • さくらの湯利用券
  • 山北町内循環バス乗車券(期間中何度でも)
  • 山北町パークゴルフ場利用券

まずは、山北駅直結のさくらの湯へ。室内プールも利用でき、親子連れで賑わっています。その後は山北駅から循環バス「ぐるりん」に乗って6分で「とれたて山ちゃん」へ。バス停「向原」で降り、絶品里芋とこんにゃくを再び購入。

移住メモ:循環バスは計2台走っており、平日19便・土日祝12便で運行。1時間に1本と少なめ。

山北移住体験まとめ

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大野山の牧場「薫る野牧場」産のソフトクリーム

ホタルの家から歩いて徒歩6分、Uターン移住者の方が経営されている「さくらカフェ」のソフトクリームで乾杯。移住体験を振り返ります。

移住の決め手は「仕事」?

カフェに来る前、「丸山」という地域の分譲地を見学。「富士山も目の前に見えて海も見えるなんて神奈川じゃ他にないのでは?」と夫はテンションMAXになるも、「仕事がね…」。

国内の移住希望率は30代男性が最も高いのですが(34.6%)、移住条件は男女合わせて「仕事があること」が圧倒多数の55.8%(参考/総務省平成29年3月「田園回帰」に関する調査研究(概要版))。

つまり、最終的に仕事が移住の決め手につながるということ…。

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天井の梁は古民家ならでは(ホタルの家)

もし、我が家が山北移住を検討するなら横浜通勤も考えられなくもないですが、夫は仕事も生活もその地域で完結したい派。格安賃貸物件があれば、まずは週末だけ山北で生活して徐々に慣らしてみながら移住検討するのも選択肢の一つでしょう。

山北町の移住支援

移住相談窓口として山北町役場には「定住対策課」があります。移住者交流会や空き家見学ツアーのイベント開催のほか、ハローワークとも連携し就業支援もしています。まずは役場への相談を移住の第一歩としてみては?

住所

神奈川県足柄上郡山北町2949番地/ホタルの家

問い合わせ

山北町役場/定住対策課定住対策班

電話

0465-75-3650

0465-75-3650

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