「横須賀がジャズに染まる─」を触れ込みにした音楽フェス「横須賀トモダチジャズ2019」が11月2日(土)・3日(日)の両日、ドブ板通りを中心とした横須賀中央エリアで開かれる。ヨコスカ・ジャズ協会ほかの主催。4回目を数える今回は、次代の横須賀ジャズを牽引する若き音楽家たちに演奏の場を提供する。
注目は「MundusAlius(ムンダスアリウス)」。パーカッションのひごたくみさん、テナーサックスの森千颯さん、ピアノの榎本響さんの現役高校生トリオ。3人は中高生を中心とする横浜のジュニア・ビッグバンドで知り合い、先ごろから独自の演奏活動を始めたばかりだ。
バンド名はスペイン語で「別世界」を意味し、ラテン音楽を得意とするひごさんにオールドジャズを好む森さんなど、ジャンルレスのユニークな音を放つ。今回はジャズのスタンダードナンバーを中心に場の空気に合わせた即興演奏も披露する。
このほかジャズの登竜門として知られる「ちぐさ賞」を受賞したクラリネット奏者の宮脇惇さん、15歳のウクレレプレイヤーJIREH(ジャイラ)さん、8弦ギターを操る技巧派ギタリストMASATooo(マサトゥーン)N!が出演。ライブスケジュールとチケットの詳細は公式HPhttp://tomodachi-jazz.org/2019/