明治から昭和にかけ活躍し、粋と品格をあわせもつ美人画で知られる近代日本画の巨匠・鏑木清方(かぶらききよかた)。演劇や文学の登場人物や、市井の人々の生活も多く描いた日本画作家で、平成10年(1998)晩年を過ごした鎌倉雪ノ下の旧居跡に開館したのが「鎌倉市鏑木清方記念美術館」です。
その鏑木清方記念美術館では、4月16日まで企画展「つつましく そして 艶やかに‐清方ゑがく女性‐」を開催中です。和装の女性から洋装の婦人まで、季節の趣とともに描かれた麗しき女性たちを紹介。「しだれ桜」「花吹雪」「桜乙女」といったいずれも鏑木清方記念美術館所蔵の春らしい作品など、約50点が展示されます。
なお、3月25日から4月4日まで小・中学生および同伴者が観覧無料になる「春休み親子鑑賞」を実施します。春休み、この機会に散策とともに親子で鎌倉ゆかりの日本画家・鏑木清方が描いた作品を観に足を運んでみてはいかがでしょう。
PR・イベントは終了しました。
開催日
2017年2月24日(金)~2017年4月16日(日)
09:00 〜 17:00
費用
一般200円※なお3月25日から4月4日までの期間中は小・中学生及び、同伴者観覧無料
問い合わせ
鎌倉市鏑木清方記念美術館
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公開日:2017-03-17