早野町内会主催のどんど焼きが、1月12日に馬取橋近くの田んぼで開催された。
どんど焼きは、正月飾りや書初めを焚き上げ、火で焼いた団子を食べて1年の無病息災を祈る行事。当日は、近隣住民が家庭から持ち寄った正月飾りやだるまなどが、竹で組まれたやぐらの中で焚き上げられた。火が小さくなると、竹の棒に刺した団子を焼いていた。
同町内会の関係者によると、早野では50年以上どんど焼きを行っているという。焚き上げで使用する竹は毎年町内でとれたもので、年明け前の11月から準備。3色が特徴の団子は今年500セット用意された。杉本良治町内会長(75)は「雨が降らなくてよかった。今年もたくさんの方に来ていただけた」と笑顔で話していた。