東洋英和女学院大学付属かえで幼稚園の特色・園生活の様子
子どもたちは、様々な大人と子どもたちとの関わりの中で、「自分らしく居ること」と、「共に生きること」の楽しさや大切さを体験しています。また、キリスト教を基盤とした日々に、自分が愛されている存在であることを知り、安心と希望が与えられています。それらは、必ず生涯の根っことなります。
ご家庭と信頼関係を結んで、幸せな子どもの時を支えていきたいと願っています。
愛されているという安心のなかで、遊ぶ
かえで幼稚園には、子ども自身が神さまと人に愛されているという安心のもとで楽しみや課題を見つけ主体性をもって取り組める保育の流れと環境があります。
今を喜び満足するまで遊ぶことで、子どもの中に自発性・創造性・社会性・感性・想像力・探究心・知的興味などが養われていきます。しっかりと遊びを楽しむ子どもの時が、その子どもの未来につながっていきます。
本物との出合いが、豊かさを生む
私たちは子どもが本物と出会う体験を大切にしています。自然の不思議さや面白さ、絵本や物語・音楽・造形・科学・運動・手の技・美しく正しい言葉での対話などの出会いと体験が子どもたちの人生を豊かすると信じます。
木工はかえで幼稚園が開園当初から取り入れているものの一つです。子どもたちは木という素材に触れ、様々な道具の使い方を知り、繰り返し釘を打つこと、板を切ること、切った板にヤスリをかけること等を楽しみます。やがて経験を重ねる中で時間をかけて自分が作りたいものを形にする喜びと達成感を味わいます。プロセスを楽しみ、取り組み、満足感を得ることの大切さは木工以外の遊びでも言えることです。
東洋英和女学院大学付属かえで幼稚園・大漉知子園長からメッセージ
自分らしい歩み・夢中になる遊び・友だちとの関わり・自然とのふれあい・本物の体験・祈り・・・等の日々の体験が一人ひとりにゆたかさと心の力を育んでいます。