明治期に陸軍が建造した最初の西洋式砲台(1880年起工)である観音崎砲台群を歩いて巡るガイドツアーが9月5日(土)・6日(日)の両日、県立観音崎公園パークセンターの主催で開かれる。
同公園は太平洋戦争後に整備されたが、砲台などの遺構は140年を経過した今も当時の姿を良好な状態で遺している。
案内役は東京湾要塞研究家のデビット佐藤氏。普段は立ち入りが制限されている三軒家砲台の司令所付属室やコンクリート製掩蔽部(えんぺいぶ)などが見学できる。
時間は両日午前11時から午後3時。観音崎公園パークセンター(鴨居4の1128)集合。昼食は各自持参。定員各10人で先着順。申し込みは同パークセンター【電話】046・843・8316