市内公共施設に点在する彫刻などをまとめた「あるいて。みつけて。ふじさわパブリックアート散歩」(藤沢市アートスペース発行)が9月に発行されました。芸術の秋、冊子を手にアートな散歩を楽しもう。
- 奥田三角公園(鵠沼東)の彫刻「待ちぼうけの石」(作者/関根伸夫氏、1971年)は公園の木陰にひっそり。台座のお尻が長い待ち時間を感じさせます。
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奥田三角公園の彫刻「待ちぼうけの石」
- 長後市民センターのエントランスにある壁画「にっぽんの詩(うた)」(原画/田澤茂氏・1995竣工)は風神雷神や富士山、祭り風景がダイナミックに描かれています。
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長後市民センターのエントランスにある壁画「にっぽんの詩(うた)」(原画/田澤茂氏、1995竣工)
- 引地川親水公園の天神橋(大庭字中沢)では、欄干に置かれた11点のカエルのオブジェが道行く人の視線を集めます。組んだり押したりと、相撲をしている様子が実にユーモラス。
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引地川親水公園の天神橋で「はっけよいのこった」
冊子には、こうした公共空間に置かれた芸術作品60点以上が掲載。発行元の藤沢市アートスペース(辻堂神台2-2-2ココテラス湘南6階)、市民会館などで無料配布されています。
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発行された冊子「ふじさわパブリックアート散歩」