文明開化の浪漫あふれるおとなの街『馬車道』歴史建築やアート作品がいっぱい!カメラを持って出かけよう

シェアする

横浜開港時、混乱を避けるため吉田橋が架けられ、関門も設置されました。その内側は「関内」と呼ばれました。馬車道は、外国人も住む関内と吉田橋を結ぶ道として、新しい文化が行き交う通りでした。

今でも当時の文明開化の浪漫溢れる街並みは、馬車道のいたるところに残っています。歴史建築散策やアートを楽しみながら、ぶらり街歩きをしてみましょう。

まるで街なか美術館!

街の中にアート作品が点在している馬車道は、まるで美術館のよう。「3密」を回避できる屋外で、しかも無料で楽しめちゃう穴場スポットなのです。

馬車道広場には、大きいチェス盤が!よ~く見ると、ガス灯、近代街路樹、日刊新聞、アイスクリームなど馬車道発祥のものが刻まれていました。街なかにはそんな馬車道のことはじめにまつわる記念の碑やモニュメントが点在しています。

アイスクリーム発祥の地を記念した「太陽の母子像」。毎年5月9日の「あいすくりーむの日」にイベントが行われています。

日本人初の写真家・下岡蓮杖が同地で写真館を開業。

関内ホール入り口脇にある「日本初期のガス灯記念碑」。他にも英国国会議事堂のガス灯、東京芸大大学院前にはビクトリア・タワーのガス灯など、街に並ぶガス灯は形や種類も様々なので、見比べると面白いですよ。

街の記憶を伝えるショーウィンドウ

ふと関内ホールの建物の壁沿いを見てみたら、穴場スポット発見!馬車道や関内ホールの歴史がうかがえる懐かしい写真や資料などが、ギャラリー風に展示されていました。

英国国会議事堂のガス灯の奥に見える赤いオブジェは世界的彫刻家マルタ・パンの作品。車止めが馬だったり、地面のタイルに馬車道マークがあったり、さすが馬車道!と思っていたら・・・。

なんと、本物の馬車も展示されていました!!(ホテルルートイン1階)。近くには馬の水飲み場も。毎年11月に行われる馬車道まつりでは、馬車道を走る馬車に乗ることができます。

「浜の時守」(兒玉新憲作)

「馬の像」(ウェナンツォ・クロチェッティ作)

歴史建築探訪もおすすめ

馬車道は歴史建築物も多く、どこを切り取っても絵になる風景。実際、写真を撮ったり、絵を描いたりする人も多いそうで、馬車道商店街主催のフォトコンテストや絵画コンクールも行なわれています。

横浜指路教会

教会自体は1874年(明治7年)に、宣教師ヘンリー・ルーミスを初代牧師として設立されました。「指路」という名前は、1859年(安政6年)に日本を訪れた宣教灰J. C. ヘボンの母教会の名’’Shiloh Church”が由来です。現在の教会堂は、1926年(大正15年)に建設され、1989年(平成元年)に横浜市認定歴史的建造物に認定されました。

旧川崎銀行横浜支店(現・損保ジャパン日本興亜 横浜馬車道ビル)

1922年(大正11年)に、矢部又吉の設計により、川崎銀行横浜支店として建設されました。1986年(昭和61年)に取り壊される予定でしたが、現在では損保ジャパン日本興和横浜馬車道ビルの一部壁面として、その姿を残しています。横浜市認定歴史的建造物の第1号です。

神奈川県立歴史博物館

1904年(明治37年)に、妻木頼黄の設計により、横浜正金銀行本店として建設されました。1969年(昭和44年)に、国の重要文化財に、1995年(平成7年)には国の史跡にも指定されました。

旧富士銀行横浜支店(現・東京藝術大学大学院)

1929年(昭和4年)に安田銀行横浜支店として建設されました。1948年(昭和23年)に富士銀行と改称した後も、横浜支店として使われていました。戦前の古典主義様式の銀行建築の典型といわれています。2005年(平成17年)からは、東京芸術大学大学院映像研究科のキャンパスとして活用されています。

横浜第二合同庁舎

1926年(大正15年)に遠藤於菟の設計により建設された旧横浜生糸検査所の外観が復元されています。
正面上部には蚕が孵化した蛾の紋章、柱上部には生糸をモチーフにしたレリーフなど、生糸をイメージした外観が 特徴です。1990年(平成2年)に、横浜市認定歴史的建造物に認定されました。

ぜひ馬車道グルメやショッピングと一緒に楽しんで下さい!

【グルメ編はコチラ】

【お土産品編はコチラ】

住所

神奈川県横浜市中区常盤町4-42

問い合わせ

馬車道商店街協同組合

電話

045-641-4068

045-641-4068

公開日:2020-12-16

関連タグ