主なエリア:戸塚町、汲沢町、汲沢、矢部町の一部
自治会町内会数:14
連合加入世帯数:約4,900世帯
プロフィール
①地形
戸塚区の南西部に位置し、南北に長い形状を持つ閑静な住宅地です。小高いその地形から、どこからでも富士山を望めることができる魅力ある住宅地となっています。地域内には東西に位置する2本の尾根があり、その周辺に多くの戸建て住宅および中高層住宅が立地しています。
②沿革
地域に人々が移り住んできたのは昭和3年(1928年)に東明土地(株)が分譲地として開発したのが始まりです。しかし、当初は別荘分譲地であったため、無人家屋も多かったといいます。
戦後は高度経済成長期となり家屋も増え、町内会活動も活発化してきました。当時、長後街道沿いの現在の日産自動車販売店近辺に、火の見やぐらを建て用水池を作ることにより防災活動が活発となり、これが町内会活動の原点となったといわれています。地域は宅地化がはじまってから約90年経ちますが、平成11年(1999年)に横浜市営地下鉄ブルーライン「踊場駅」が開業してから、急速に宅地化が進んできています。
③地域にある施設
地域内には多くの教育施設があります。戸塚高等学校、戸塚中学校、汲沢小学校、東汲沢小学校のほか、隣接地には地域の子どもたちが通う矢部小学校、汲沢中学校があります。一方、踊場地区センター、保育園、幼稚園、病児保育室、学童保育所も立地しており、近接する踊場公園やこどもログハウスなど、人々が憩える施設も充実しています。
④踊場地区ハートプラン
「まちの経営方針」に基づき実施している主要な活動をハートプランの計画項目としています。
*まちの経営方針の要約
「安心して暮らせるまち・踊場」をめざして
◇1.地域の住民との話し合いの推進 ◇2.連合と社協の連携強化
◇3.地区の課題を全体の課題に。 ◇4.高齢者とやさしくふれあう
◇5.防災・防犯活動強化 ◇6.健康の維持増進 ◇7.踊場らしい風景づくり
◇8.情報共有強化 ◇9.巡回パトロール強化 ◇10.地球環境向上に努める
◇11.学校・施設連携 ◇12.近隣連合と連携推進 ◇13.新たな開発への対応実施
以上をもとにハートプランの活動目標を以下のように設定しました。
取り組み1.高齢者とやさしく支え合い、ふれあう活動を推進する。
2.防災意識の共通認識を高める。
3.地域ぐるみの健康維持増進を図る。
4.きれいなまちを目指し、踊場らしい風景づくりを行う。
5.地域活動情報の共有化を推進する。
第4期活動(令和3~7年度)での重点計画
1.「ここにも居場所」
2.「みんなで防災・みんなで防犯」
3.「誰にもやさしい みち(道)づくり」
主な活動
踊場地区の特徴は地域の課題を全員で解決していく風土があることです。「安心して暮らせるまち・踊場」を目指して、ひとりの課題をみんなの課題ととらえて活動を行っています。
まちの経営方針で明示した13の計画目標を踏まえて、みんなで情報共有しながら多面的な活動を展開しています。情報共有のためには、地域活動ガイドブック、子育てマップ、防災パンフレットなどの配布も行っています。
各自治会町内会の独自活動のほか、地域全体として17の委員会活動を軸に、地域交流活動として、連合体育祭、おどりば文化まつり。高齢者対策としては、ちょこっとボランティア、ふれあい昼食会、ふれあいサロン。子育てプロジェクトとしてのひよこクラブ、子育てマップ配布、こども水泳教室。情報共有としてはまちづくり連絡会。その他連合防犯パトロールやグラウンドゴルフ大会など多くのイベントを実施しています。