箱根の夏を盛り上げる「芦ノ湖夏まつりウィーク1266」が7月31日(月)に開幕する(主催・芦ノ湖・芦之湯地区観光連絡協議会)。8月5日(土)までのイベント期間中、1日約2500発、6夜連続で計約1万5000発の花火が盛大に打ち上がる。
箱根神社の例大祭や湖水祭など、芦ノ湖エリアの行事を盛り上げようと36年前に始まった「芦ノ湖夏まつりウィーク」。行事に合わせて、6夜連続の花火大会が催され、毎年多くの観客でにぎわう。2023年は、花火の打ち上げ数が昨年比で1日あたり500発増えた。イベントスケジュールは以下。
▽7月31日
元箱根で湖水祭・大神輿渡御。大神輿渡御が町中を練り歩く。午後6時からは九頭龍明神を崇める祭り「湖水祭」。午後8時から元箱根湾で打ち上げ花火と水中花火
▽8月1日(火)
元箱根で箱根神社例大祭。御鎮座1266年を迎える箱根大神の御神徳に報謝する。午前10時から御本殿で例大祭、武道場で剣道大会、正午から神楽殿で湯立獅子舞ほか。午後8時から元箱根湾で花火大会
▽8月2日(水)
御神幸祭「鳳輦渡御」。午前10時10分から湖上渡御。午後8時から箱根園で花火大会「箱根園サマーナイトフェスタ」
▽8月3日(木)
駒形神社例大祭。駒ヶ岳の神様を祀る駒形神社から、午後1時に子供神輿が出発し町中を練り歩く。午後8時から箱根園で「箱根園サマーナイトフェスタ」
▽8月4日(金)
湖尻地区で湖尻龍神祭。午後2時から絵画コンクールの表彰式、午後7時15分から湖尻龍神祭。午後8時から湖尻湾で花火大会
▽8月5日(土)
箱根地区で鳥居焼まつり。湖上に浮かぶ鳥居に火を点し、湖水に映る火影と、約2500発の花火が、夏まつりウィークのクライマックスを演出する。午後7時45分に鳥居点火式、午後8時から箱根湾で花火大会。
主催者によると31日、2日、3日、5日は屋台も並ぶ。イベント期間中は混雑が予想されるため、無料駐車場を利用する際は早めの来場を。
行事の日程、時間などは変更になる場合がある。問い合わせは、箱根町総合観光案内所【電話】0460・85・5700。