突然ですが、あなたは自分が住んでいる自治会・町内会に入っていますか?
加入しています!というあなた、もしかしたらわが街の自治会のホームページがちゃんとできているかもしれません。チェックしてみましょう。
実は、街の情報の源泉
あまり知られていませんが、横浜市泉区内の自治会・町内会が加盟する泉区連合自治会町内会長会(区連会)のホームページでは、個別の自治会・町内会ホームページを自分たちで作ることが可能。掲載内容は自由なので、行事の案内やサークル同好会活動の紹介の場として使うところもあります。
区連会HPには地区別の自治会・町内会一覧があり、HPを作っている自治会・町内会にはここからアクセスすることができるんです。トップページにはサイトが更新された団体の新着情報も出ているので、我が街の情報を逃したくない住民なら押さえておくべきページです。
新橋下自治会に話を聞いてみた
その中でも、昨年6月からホームページの運用を始めたばかりの新橋下(しんばししも)自治会に活用方法を聞きました。新橋下自治会は627世帯が加入。「助けてが言える街」をスローガンに、防災にも力を入れています。

HP作成担当の朝田さんと、タブレットの持ち方がかわいい相原自治会長
- 先日も発電機の運転訓練をしたのですが・・・ここでホームページの存在が役に立ちました。
「予定していた日程が急きょ変更になり、ホームページでその情報を告知。それを見た若い夫婦が訓練に参加してくれました」と朝田さん。今まで情報が届かなかった世代にも話題を届けるツールとなれた一例ですね!
訓練の記事はこちら
日頃や「もしも」に役立つ情報も
このほか、同自治会ではHP担当の朝田さんが防災部長をしていることもあり、防災関連の情報が充実。発災時にとるべき行動は、いっとき避難場所はどこか、避難所運営はどのように行うかなど細かく掲載されています。「ここを読めば分かる」という情報の存在は、地震や風水害などの災害が多い昨今、有難いですね。
こんな形で我が街の自治会・町内会HPには、知って得する暮らしの情報が埋まっているかもしれません。そしてまだHPのない自治会・町内会担当者の方は、これを機にHPを作成してみては。泉区役所が作成のサポート等を行っているそうです。