「魔除け」の光灯る
小田原城址公園本丸広場で、「小田原ちょうちん&光アートフェスwith北条五代」が開催されている。入場無料。期間は5月16日(日)までの午前10時から午後9時(ライトアップは6時から)。
展示するちょうちんは約1500個。そのうち約1000個は、県内外から寄せられた「コロナに負けるな」のメッセージやイラスト、医療従事者への感謝の言葉などを書いた和紙を胴体部分に使ったものだ。
小田原ちょうちん
江戸時代中頃に考案された小田原ちょうちんは、「まげし(上下の枠部分)が大雄山最乗寺の霊木で作られており魔除けになる」と旅人に愛用されたという。主催者の小田原市観光協会では「見に来てくれた人にも魔除けの効果があるかもしれません。連休を地元で楽しんでもらい、明るい気持ちになっていただければ」と話した。
この催しは、通年で行われる小田原北條五代祭りの代替イベントのひとつ。問い合わせは同協会:0465・20・4192へ。
「光のこども遊園地」同時開催

梅の花で装飾された豆汽車(豆汽車は雨天時展示無し)
2021年は、地元で楽しむゴールデンウィーク!小田原城址公園で5月16日(日)までイルミネーション「夜に遊ぶ 光のこども遊園地」が開催中。
こども遊園地がキラキラ空間に大変身。豆汽車も藤棚もピンクやブルー、ゴールドなどカラフルなLEDで飾り付け。月やハートのオブジェなどフォトスポットもいっぱい。
午後6時半~8時半。入場料/大人300円・小中高生100円(未就学児無料)。同時開催「小田原ちょうちん&光アートフェス」(本丸広場)と一緒に楽しんでみては。
(問)小田原ツーリズム:0465・46・8260 ※新型コロナの感染状況等で中止・縮小の場合あり
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