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〈インタビュー〉注目の若手スケーター・藤井雪凛さん「湘南・茅ヶ崎から世界を目指す」

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ダイナミックなエアトリックを決める藤井さん(家族提供)

今夏開催された「東京2020オリンピック」で、注目された競技の一つ「スケートボード」。迫力のあるライディングを武器に世界大会等へも挑戦し、優勝を含めた好成績を残す注目のスケーター・藤井雪凛さん(15・茅ヶ崎市在住)に、スケボーを始めたきっかけや、10代のうちに叶えたい夢などを取材してきました。

スケートボード五輪代表監督も「逸材」と注目

スケートボード日本代表監督の西川隆さん(茅ヶ崎市中海岸在住)を取材した際、次世代の注目選手として名前が挙がったのが藤井さんでした。練習姿を見てきた西川さんは、藤井さんのことを「男子さながらのダイナミックな滑りが特徴で、これから日本のみならず世界で活躍できる逸材」と表現しています。

監督大注目の藤井さんは、世界最大の女子スケートボードの大会「エクスポージャー」のオンラインコンテスト(14歳以下の部)で昨年優勝、今年3月にムラサキパークかさま(茨城県)で行われた「KASAMA OPEN」でも優勝するなど、大躍進を遂げています。取材等も一気に増えたといい、注目度が増したことは藤井さん自信も自覚しているといいます。「もっと頑張らないと」と真剣な眼差しが印象的でした。

練習中の様子(家族提供)

アメリカへのスケボー留学も経験

茅ヶ崎市立松浪小学校に通う4年生の時、映画「ソウル・サーファー」を観てサーフィンを始めた藤井さん。スクールにも通い、放課後は海に通う毎日。そんな生活を続ける中、小学6年生で友人から「暇だからスケートパークでスケボーしよう」と誘われました。「乗り始めたら楽しくて」と、すぐに「ハマった」といいます。海へ行く代わりに鵠沼海浜公園(藤沢市)にあるスケートパークに通い、ここは今でもメインの練習場になっています。

技ができた時や友人らと称え合う時間が好きだと言う藤井さんが、スケートボードを「競技」として意識したのは中学1年の時。その年の秋に、同スケートパークに国際レベルのパーク競技が可能な会場のコンビプールができたことで意識が変わったそうです。国内外の大会に出場すれば、そのほとんどでメダルを獲得。アメリカへのスケボー留学も経験しました。

ピンク色の髪は「湘南」をイメージしてオーダーしたそうです

おしゃれに滑る、それが”雪凛流”

さらに練習時間を確保するため、この春から通信制の高校に通いはじめました。朝10時頃から夕方まで存分に自身のスケーティングと向き合っています。都内にあるパーソナルジムに通い出してからは、「さらに滑りが良くなった」とうれしそうはにかみました。しかし、背筋が足りていないといい、筋トレにも毎日励んでいます。

スケボーのスキルはもちろん、ファッションやライフスタイル等すべてひっくるめたものが「自分のスタイルにつながる」と言います。お気に入りの洋服に身を包み、ピンク色の髪をなびかせダイナミックなエアを決める。「遊びもおしゃれも楽しみながら、世界を目指します」

インスタグラムより

10代のうちにX GAMESに

エアトリック全般が得意だといい、「楽しいな〜と思いながら飛んでいる」と華やかな笑顔を見せる藤井さん。今練習しているのは、ジャンプしながら空中で540度回転する「エアトリック540」。今年中に完璧にしたいと意気込んでいます。

目標は、トップ選手が集まる大会に出場すること。おしゃれに、それでいて迫力のあるスケーティングで魅了した先にオリンピックがあり、10代のうちに叶えたい夢の一つが「X GAMES」。「自分らしく、カッコ良く滑れるように練習を頑張ります」

藤井さんのインスタグラムはコチラ

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公開日:2021-10-05

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