茅ヶ崎市柳島の湘南わんクラブ湘南ドッグパークの駐車場前の橋梁に、色鮮やかでポップな壁画が描かれています。
描いたのは、中島中学校美術部(杉山悠希顧問・20人)の生徒たち。部長の渡邊梨音さん・志摩美琴さん・福代愛加さんら3年生が中心となり、『茅ヶ崎の海』をテーマにした縦2m×横9mほどの巨大な壁画を昨夏、完成させました。
同部として初めてとなる壁画制作。描ける場所を探し地域へ掛け合ったところ、同場所の橋梁を紹介されたといい、「想像以上に描く範囲が広く戸惑った」と振り返ります。
遠目から見ても目を引くデザインを心掛け、メインの貝殻は大きくインパクトを狙いました。中央は3年生が、左部分は2年生、右部分を1年生がそれぞれ担当。「バラバラになって統一感が失われるかも」と心配もありましたが、結果、3年生の描いた貝殻の完成度が高く、全体としてまとまりのある仕上がりになりました。
同部では「楽しく明るい作品を目指しました。コミュニティーセンターやドッグランに立ち寄った際、向かいの道路を車で通る時に、ぜひご覧ください」と話しています。