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「腸活で美容」 腸活ボーイ® 連載 Vol.6/文教大学・笠岡 誠一 教授

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「腸活で美容」 腸活ボーイ® 連載 Vol.6/文教大学・笠岡 誠一 教授

今月のテーマ「腸活で美容」

コラーゲンはお肌の弾力やハリをつくるのに必要な成分です。肌を家に例えれば,コラーゲンは家を支える柱のような存在です。コラーゲンは年齢とともに減少します。女性ホルモン「エストロゲン」が減少するからと考えられています。

エストロゲンと似た構造の物質「エクオール」は大豆由来の成分です。大豆を食べることで体の中で作られるのがエクオールです。大豆の中に含まれているのはエクオールそのものではなく、似た構造の「イソフラボン」です。

口から入った大豆のイソフラボンは、強い酸性条件の胃での分解をかいくぐり、小腸での吸収を免れて大腸に到着する必要があります。大腸の中でようやくエクオールに変化します。その役割を担っているのが腸内細菌です。つまり、腸内環境を改善することが美容にもつながっているのです。

参考書籍:小柳衣吏子『美肌の王道』日経BP社

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住所

神奈川県茅ヶ崎市行谷1100/文教大学湘南キャンパス

公開日:2022-08-12

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