国連で採択された世界共通の持続可能な開発目標「SDGs」を絵本形式で紹介した短編集『地球ときみをつなぐSDGsのお話』(発行/学研プラス・2022年7月)の監修を、小田原市在住で横浜国立大学教授の松葉口玲子さんが務めている。
国連で採択された世界共通の持続可能な開発目標「SDGs」を絵本形式で紹介した短編集『地球ときみをつなぐSDGsのお話』(発行/学研プラス・2022年7月)の監修を、小田原市在住で横浜国立大学教授の松葉口玲子さんが務めている。
今回は今年2月に発行の全5冊を1冊にまとめたもの。17の目標をそれぞれテーマにした約5分で読める物語を20話収録している。各項目ごとに解説ページもあるのが特徴。「一人の100歩より、100人の一歩という言葉があるように、一人ひとりが身近なところから行動につなげられる内容となるよう意識した。読み聞かせから親子で考えるきっかけになれば」と松葉口さん。自身も今後、地元の気候変動への取り組みなどにも関わっていきたいという。
冊子はB5変型判、256ぺージ、税込み1760円。全国の書店やインターネットで販売されている。