福豆を撒いて邪気を払い、一年の健康や開運を祈願する「節分祭」が、3年振りに高津区内で開催される。
「溝口神社」(鈴木敬一宮司/【電話】044・822・3776)では、2月3日(金)午後4時半から節分の「豆まき行事」を行う。
地元の風物詩
同所での「節分祭」は3年振り。以前は地元の節分祭のラストを飾る豆まき行事として広く親しまれ、買い物袋などの口を大きく広げ、年男や年女にあたる地域住民などが本殿から撒く福豆や菓子に必死に手を伸ばす姿が、地元の風物詩にもなっていた。
だが近年はコロナ禍の影響で中止を余儀なくされていた。
久しぶりとなる開催を決めた鈴木宮司は「豆まき行事の規模は、コロナ禍前と同様に行う予定です。感染症対策には気を配り、多くの方に楽しんでもらえれば」などと話している。
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